SUBARU BRZ システムアップでしっかり高音質化!アウターAピラーはやっぱり良い音するのよ!

スバル

とある秋の休日。ぷら~と熊本方面に写真旅。

良い音が出る車では長距離も楽ちん楽ちん。
手に入れたけど、じっくり聴けてないアルバムを数枚準備しておけば、あっという間に到着します。

露天風呂が三割増しで気持ちが良い季節になったので温泉好きのワタクシは歓喜歓喜。
冬のコタツ、冬のオープンカーのようなもんで、最高に気持ちが良いのです。

日常の衣替えも進み、夏用品は押入れへ。
汗かかずして快適ね。なんて思っていたら昼間は暑い日があったりと、上着を着たり脱いだり忙しい日々が続いています。

ほんでもって明日ぐらいから真冬がやってくるとか言ってますもんで、冬眠の準備もしなければなりません。忙しか。

 

帰り際の合間にサクサクと文章を書いて、放置しまくりブログも動かしつつやって参ります。

こんにちは、しらちゃんです。

 

さて本日はスバル BRZ。
500km近く離れた所から、オーディオインストールの為にご来店頂いているお客様。
嬉しき事に初回の仕上がりを気に入って頂き、今回はシステムアップの作業です。

P01を用いて、インナーAピラーの仕様で楽しんでいたお客様。
今回は、最新の超高音質ナビである8インチサイバーナビXに交換し、当店一押しの高音質パワーアンプC-FOURをインストール。

同じスピーカーで、他を変更する、分かりやすく、面白みのあるシステムアップを施工していきます。

 

そんなシステムは、

ヘッドユニットに超高音質ナビである
Carrozzeria AVIC-CL902XSⅲ

AVIC-CL902XSIII/AVIC-CZ902XSIII | ハイエンドオーディオ カーナビ(サイバーナビ Xシリーズ) | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社
音の真実は、ディティールに宿る。これまでのカーナビの常識を超える、圧倒的なオーディオ性能を纏い「ハイエンドオーディオ カーナビ」という新たな世界を切り拓く。サイバーナビ Xシリーズ(AVIC-CL902XSIII/AVIC-CZ902XSIII)の紹介ページです。

お手軽3wayながら出てくるサウンドはミドルクラス以上
Carrozzeria TS-Z900PRS

TS-Z900PRS|ハイエンドスピーカー|スピーカー|パイオニア株式会社
【パイオニア公式】圧倒的な臨場感と実在感を点音源再生で実現。カロッツェリアのセパレート3ウェイスピーカー「TS-Z900PRS」の特長紹介ページです。

それを駆動するパワーと音楽的なサウンドを持つ
HELIX C-FOUR

M's Line homepage

余韻や空気感の再現を大幅に向上させるサブウーファー
JL Audio 10W0V3-4

それを駆動する小型でありながらを必要なパワーは十二分
Carrozzeria PRS-D800

PRS-D800 | パワーアンプ | システムアップ | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社
音に込めた深い情感を幅広いリスナーに届ける。複数台設置の一体感にもこだわったデザイン性を実現し、多彩なシステム発展にも対応するカロッツェリアのデジタルパワーアンプ「PRS-D800」の特長紹介ページです。

 

これらを当店の持つノウハウを使ってインストールして参ります。

 

ヘッドユニットはサイバーナビX8インチ。
この型のBRZ/86は、8インチを付ける際はパネル下部をちょん切れば入ります。

ちょん切ると言っても切り口の処理や微妙な位置出しが必要です。
お仕事として受けておりますので、それなりに時間は掛けています。

7インチのナビと比べると1インチアップの8インチでも、かなり大きく見えますね。
8インチを付ける為に大きな加工が必要であればアレですが、小加工で装着できるとなれば、アリなのではないでしょうか。

サイバーナビからC-FOURまでのRCAケーブルは、ZONOTONE AC1001α。
エントリークラスながら、情報量が多くレンジも広い。音の厚みも適度でバランスよし。
被覆が滑らないのでワイヤリングは大変なヤツですが、音は良いです。

RCAケーブルは、バランスの良いモノから、高域伸びまくってるけど締まりすぎて軽く感じたり、逆に下はファットだけど抜けが悪かったりと、音の変化は結構なものですので、価格にとらわれずに選択したい所ですね。

いつものことながら、
ノイズの混入を極力避ける為に、他の純正配線等から極力離してワイヤリングを行っています。

 

Z900PRSのハイレンジは前回施工させて頂いたAピラーワンオフで装着。

ハイレンジユニットは、ツイーターとミッドレンジが一体になったユニット。
シート下に設置したパッシブネットワークに繋がっており、それぞれ高域中域と分配されてた信号が入力されています。

このZ900PRSは、
CSTドライバーと呼ばれ、ツイーターとミッドレンジの位相が一致する設計となっています。
つまり、ユニットでフルレンジ化されているという事。

カーオーディオで3wayにする際は、ツイーターとミッドレンジをそれぞれ装着し、耳までの距離等が異なる面をデジタル的に補正する必要があったわけですが、
ユニットでフルレンジ化されているので、すんげぇ下まで出るツイーターの様に扱う事が出来ます。

カーオーディオではドアにウーファーが付くわけですが、
構造上最適な角度に装着する事は難しく、ほぼほぼ左右が向かい合った状態での装着になります。
ユニット同士が向かい合っている事も問題ですが、ユニットの向かいに平行面がある事も問題です。

高い音は特に壁に反射するので、左右のドアにカンカンカンカンと反射しまくって耳に届きます。
勿論、反射せずに届く音もまた耳に届いていますのでとっ散らかって聴こえます。厄介ですよね。

これを物理的に解消させる為には、
アクセルが踏みにくくなるほどドアウーファーを傾けてアウターバッフルにしてみたりが必要となるので、現実的に難しく、カーオーディオでは仕方がない、仲良くしなければならない問題です。

ピコーン!もしかしてドアから高い音を出さなければ良いんじゃね?

そこで3wayの登場です。

中域から高域までを設置位置や角度の自由が利くユニットに任せて、取付の制限があるドアウーファーは低い音のみを担当させるって寸法。

カーオーディオでの3wayは、すこぶる有効で非常に音質が向上するわけですね。

 

 

ドアはPAC2防振、スタンダードアウターバッフル。
そんな低域のみを担当させる事となったドアウーファーですが、低域のみだからと言ってパッパラパーではいけません。

音楽的に考えて、基音を多く含むウーファーは歪みなく、濁りなく、クリアで素直でナチュラルに発音させる必要があります。

アウターバッフルのメリットは、音抜けの悪い内張りのグリル部を通さないことは勿論、インナーバッフルと比べると、より強固で重量のあるバッフルを装着できる事です。

当店の使用している木材スターウッドは、通常のMDFと比べ、より重く、より硬く、より内部損失の高い耐水仕様となっています。

内部損失っちゅうのは、テメェの持つ固有音の度合い。
例えば指ではじいた時に、鉄板の様に”かああああああん”と響くものは、内部損失が低く、石の様に”んっ”と響かないものは内部損失が高いという事になります。

スピーカーはコーンを動かしますが、極端な話、コーンが止まっていると考えるとスピーカーが動きます。
スピーカーとバッフルは接しているわけですので、バッフルが鳴くモノであればその音がダイレクトに乗ります。それではあきまへん。

エモーション29年(もうすぐ30年)の歴史の中で、トライ&エラーで導き出されたスターウッドという材は、数あるバッフルに使用できる材の中で最も音響特性に優れ、振動や湿気、雨水を食らっても耐久性に問題ない材であるってんで、長らく採用しています。

最近ブログを書くときは、面倒なので(コラ)書いていませんが、バッフル固定はフローティングマウントです。
フローティングマウントは、ドアとバッフルが点で接します。

点というと、やや話を盛ってますが、音響特性の優れたワッシャーの様なものを介してバッフルを固定し、空いた隙間を音を通さないシール材を入れて固定しています。

ベタ付けと比べると鉄板の共振具合が異なり、フローティングさせた方が音がクリアになります。

 

本当です。

 

ラゲッジにはサブウーファーと、その横に赤く光るC-FOUR。
バタバタだったので写真がアレで分かりにくいですが、C-Fourはフェイスカットで装着しています。

C-fourはAB級動作ではありますが、プリではA級動作でドライブしているので、その辺のAB級アンプよりもA級に近い、ナチュラルで歪みが非常に少ない魅力的なサウンド。
電源部も強く、しっかり電気食わせて駆動させるので、正確でありながらもパワフルで音楽的な音になるので付けと良かった感の高いアンプです。

パワーアンプを装着するとなった時に考えるべき事は、
アンプ単体のスペックや性格+スピーカーとの相性です。

当店のコンテンツにも書いている通り、装着しているスピーカーの魅力を伸ばすパターン、やや物足りない面を底上げするパターンなどが分かりやすい判断基準。

今回のZ900PRSは、どちらかというとドライでタイト寄り。
Z900PRSユーザーの多くの方がアンプに求めるであろう事は、もっと色っぽく。とか、もっと余韻豊かに。とか、よりリアルになる事だと思います。

C-FOURはまさにそれで、しっかり押してしっかり止める方向性でありながら、艶や余韻を強く出し、ウェットな雰囲気。

Z900PRSが化ける。
そんな組み合わせであることは、何となく想像つきますよね。

ケーブル類も、
RCAは、抜群のコストパフォーマンスを持つ ZONOTONE AC-1001

Zonotone(ゾノトーン)|インターコネクトケーブル

スピーカーケーブルも、同じくコスパ抜群のAudio Technica AT-RX12

AT-RX12|車載関連製品:Rexat(レグザット)|オーディオテクニカ
AT-RX12の商品ページです。PC-TripleC+OFCハイブリッドスピーカーケーブル,トリプルハイブリッドインシュレーションシステムで振動を積極的に減衰。PC-TripleC+OFC導線を採用した14AWGスピーカーケーブル。

を採用して、引き直しを行っている事も相まって、

Z900PRSがハイエンド級のサウンドに変貌している。仕上がりとなりました。

 

最後に音響調整を施して納車となります。

 

 

当店は、遠方からのお客様のご依頼も承っています。

システムの検討や、予算内でやれること。現在の不満の解消など、メールや電話を用いて煮詰めて、内容決定後スケジュール調整を行い作業開始。というパターンが多いです。

不明なこと、不安なことをしっかり明白にしてからご成約する様、心掛けておりますので、
何度もやり取りするのは迷惑かな?等はお気になさらず、気になる事はジャンジャカ聞いてもらって、いざ完成の際に

理想通りや!大満足!

と御納車させて頂きたく常に思っています。

今回のBRZも、120点!を頂き、当店もお客様も笑顔になれた事、感謝感謝でございます。

 

音を言葉に表す事が難しいモノですが、当店も長らくやっていますので、伝えようとして頂ければ伝わってきます。

理想を叶える為にも、ジャンジャカお問合せ頂ければと思います。

 

音の好みも、音楽のジャンルの好みも人それぞれ。

ロック好きが居れば、メタル好きも居る。
クラシック好きが居れば、ジャズ好きも居る。
HIPHOP好きが居れば、レゲェ好きも居る。
アニソン好きが居れば、ボカロ好きも居る。
書き始めたら終わらなくなるので、この辺までにしておきますが、

要は、好きな曲を、良い音で聴ける環境があると、マジで生活が変わってきます。
生きていれば、嫌な事も、やりたくない事も、しなければならないシーンはやってくるわけですので、そんな時を乗り越える為にも、次に繋げる為にも、移動中に音楽を良い音で聴く環境って効きますよ。

 

ご興味あればお気軽にお問合せ下さい。

アゴヒゲ白石

 

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