パイオニア、新型ハイエンドスピーカー、TS-Z1GRは、やはり凄かった!

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皆さんこんにちは、エモーション代表の橋本です。

6月10日、パイオニアの新型ハイエンドスピーカー、TS-Z1GRを聴くために、はるばる山形県天童市にある東北パイオニアさんへ行ってまいりました。

ここでTS-Z1GRの開発経緯や開発に携わった方々の想いなどを聴いた後、試聴をさせていただきました。

試聴はスタジオでの試聴とデモカーでの試聴を体験しました。

今回のセミナー(試聴会)は、様々な制約があり、このブログでお届けできる内容もかなり限定されます。

写真も撮ってよいところと駄目なところがあり、いちいち考えるのも面倒くさいので、HPからの写真を貼っております。

ただ東北パイオニアに行った証拠として、玄関前の写真を貼っておきます。

 

・TS-Z1GRの音はどんな音か。

今回のセミナーも、取り扱いを予定している全てのお店さんがまだ受けたわけではなく、発売も7月以降ですので、今回の体験コンテンツの内容をブログに書くことは禁止されています。しかし試聴の感想を述べることは大丈夫とのこと、まぁ試聴内容を公にせず感想を述べるにもかなり限界があるのですが、今このスピーカーについて感じること、そして言えることだけを記していきます。

TS-Z1GRの音は、間違いなく世界最高峰のカー用スピーカーグループの一角に入ったなと確信し、特に定位のリアルさ、正確さ、更に音場のありように至っては感服するレベルにありました。

正にTADの系譜そのものです。

エモーションにてデモカー製作を決定しましたので、8月前くらいには皆さんにお聞かせすることが叶うだろうと思います。

・77万円もするスピーカーを買うべきか、買わざるべきかについて

この金額を聴いて、脊髄反射する人もいるでしょう。

エモーションは、お客様のご予算を大きく超えるものをお勧めすることはまずありません。お客様のご予算内で最高の結果(音質)を出すことをポリシーとしているからです。

ただし現実問題、オーディオは価格の差を埋めることは簡単ではありません。

オーディオ機器は価格に素直なところがあります。特にアナログ系のスピーカーやパワーアンプはその傾向が強く出ます。

腕の良い技術者が、3万円の販売価格で5万円のスピーカーを超える音を出せても、10万円クラスのスピーカーに勝つことはできません。3万円では物量が足りなすぎるからです。

だからお客様にたまにいうのですが、例えばパワーアンプなら、10万円前後のパワーアンプの音が気に入らないからと言って、数年以内で同じ価格帯のアンプをとっかえひっかえ、次々に変えていったとしても、10万円以上の音質を体験することはできません。、10万円のアンプをとっかえひっかえしていたのなら、とっくに50万円台のパワーアンプは買えたはずです。50万円のパワーアンプは、10万円台のパワーアンプを何台買っても出せない、はるか上の音質を発揮します。そして50万円のアンプなら20年使っても、その音質は色あせることなく、毎日良い音を聴かせてくれます。

車は概ね数百万円します。これを数年に一度、長くても大半の方が10年以内に買い替えるのに比べ、77万円で世界最高クラスの音を20年以上使い続けることが出来ると考えれば、その体験を買う金額としては決して高くないと思いますが、まぁこれは個々人の価値観の問題ですので後はお任せしますとしか言えません。

尤も20年間良い音で鳴らすには、正確で丈夫なインストールを行い、適切な調整を施し、スピーカーに無理のない範囲の音量(それでもかなり大きな音ですが)で聴くことが前提となりますけどね。

多くの方にこの音を手に入れていただくために、エモーションではTS-Z1GRにも力を入れます。

 

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