NP1、パイオニアから新発売の凄い音声ナビが、高音質再生に役立つ理由

お知らせ

皆さんこんにちは、エモ親方です。

本日はパイオニアから発表された音声ナビ、NP1が、実は高音質で音楽を楽しむのにも寄与する理由をご説明します。

まずはNP1のご紹介から。

ナビとはいえ、画面がありません。ナビ操作のためのスイッチ類もありません。

ご覧の通り、ドラレコのような形状をしています。
装着する際にもドラレコと同じ装着位置となり、
大きさもドラレコとあまり変わらない事から、
見た目の違和感はさほど強くはありません。

そしてNP1のナビゲーション機能は音声のみ。
目的地検索から指定、全て言葉で伝えます。

当然、案内も音声のみですが、これが非常に詳しく、
パイオニアさんは「助手席の人が案内してくれているかのようなわかりやすさ」と表現しています。

NP1 スマート音声ナビ | パイオニア公式オンラインショップ
声だけで操作・案内するナビ機能「スマート音声ナビ」についてはこちら。

これは昨今の使い辛い純正ナビよりも、よほど正確な案内をしてくれると思われます。

 

その他の機能は、

・クラウドドライブレコーダー
SDカードに記録するだけではなく、クラウドにもバックアップするので、撮り損ねることがありません。

・車内のWIFI化
車室内がWIFI化しますのでスマホやタブレットを用いて様々なコンテンツを楽しめるほか、
HDMI入力機器があればAmazon Fire TV Stickの接続も可能となります。

詳しい内容はパイオニアさんのHPをご覧ください。

パイオニア|Pioneer|公式オンラインショップ
パイオニアの公式オンラインショップ。ドライブレコーダーユニットや車載用Wi-Fiルーターなどカロッツェリア商品やNP1のご購入はこちら。

では、これが何故、カーオーディオの高音質再生に寄与するかと言う点について説明しますが、
何か特別な工夫があるわけではありません。機能の低い純正ナビを完全に無視することが出来るようになるからです

昨今の純正ナビ、特に標準装備のナビやディスプレーオーディオは、致命的なエフェクトがかけられている場合が多く、
DSPを用いて腕の良い人が調整をしても、音のレベルは決して高くなりません。
しかもそのエフェクトは全てOFFに出来ず、元の音に戻すこともできません。

致命的なエフェクトを酷い順に並べますと・・・・

1,ボリューム反応型ラウドネス(ヴォリュームに応じてラウドネルの強度が変わります)
2,方チャンネル一部周波数逆相(某車メーカーのDAに搭載されたやってはならない反則技です)
3,プロロジックシステムを用いたセンタースピーカー(センタースピーカーを外すと人の声が聴こえなくなります)
4,マルチシステム(これは非常に程度の低いマルチシステムです)
5,プリセットイコライザー(誰も触れないいイコライザー、大抵の場合ドンシャリです)

これらを払拭し、高音質で音楽を楽しむためには、純正ナビを完全に無視する方法しかありません。

つまり、DSPに直接オーディオ再生機を外部入力し、その再生機で音楽を楽しむという方法です。

つまりこのようなシステムとなります。

純正ナビも一応DSPへ入力しますが、音楽を楽しむのはあくまで外部入力。
スマホ、タブレット、DAP(ポータブルプレイヤー)などを用いますが、
昨今のストリーミング再生や動画再生などを考えると、タブレットがお勧めです。

この場合、最大の問題となるのは、

DSPへ外部入力されたオーディオプレイヤーで音楽を聴いている時は、
ナビの音声案内が聴こえない。

と言う事です。

つまり、どこかへ行こうとナビを設定し、運転を開始したならば、
嫌でも純正オーディオで音楽を再生しなければならなくなるという事です。
ましてや、ナビを設定して出かける先は近くではない場合が多く、
ロングドライブで音の良い外部入力で音楽を楽しめないのは苦痛となります。

そこで、NP1を装着します。

NP1は、純正ナビよりも遥かに丁寧な案内をしてくれるとのこと。
であれば、純正ナビは最早地図画面で確認するため以外の使用価値はありません。

しかも、車内をWIFI化してくれるため、タブレットで動画を楽しむこともできます。
この車内WIFIは、docomo in car connectというLTE網を使用しており、
エリアがかなり広く、よほどの山道でもない限り途切れることが少なく、
ストレスなく動画再生を楽しめます。

NP1は、性能の低い純正ナビを補完するだけのものではなく、
カーオーディオファンにも優れたリスニング環境を提供してくれるものだったのです。

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お電話、092-939-0789

 

 

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