日産 ノート 前車のシステムをごっそり載せ替え。”長く使える良い物を選ぶ”という選択肢。

ニッサン

年度末は、当店も大忙し。

少し前から始めた、トヨタ/レクサス車用セキュリティArgusD1の取付をこなしつつ、いつもの様にカーオーディオの取付も行っています。

 

4月から生活が変わる方も沢山いらっしゃると思いますが、それに伴う車関係のアレコレのご相談とご成約も多く頂いています。

自分の車が変わってみたり、新生活に向けて家族の車を手配したりのタイミングという事で、
何をするにしても、前向きな気持ちになれる車を相棒に、新生活を頑張っていきたいものですね。

カーオーディオに関しては、新しい車でも、大切に乗っている車でも同じです。

その車から、
エモーショナルで感動する様な楽曲であったり、貴方と密接に関わっている思い出の楽曲であったりが、生き生きと気持ちよく聴こえてくれば、日頃のストレスを吹っ飛ばす事が出来て、何かをする際も、より良い結果に結びつく事は言うまでもありません。モチベーションは大切です。

我々は、その力を十二分に知っているからこそ広めたい。

その気持ちから今日もブログを更新しています。

 

こんにちは、しらちゃんです。

 

さて本日はノート。

街を走れば1台は遭遇する大人気と言える車種です。

よく走って、よく止まる。
外装のデザインも纏まっていてナイスなお車です。

 

そんなノートさんは載せ替え案件。
前車でコーディネートしたオーディオシステムをごっそり載せ替える形。

ナビゲーション
Carrozzeria AVIC-CZ901

AVIC-CZ901 商品概要 | サイバーナビ | カーナビ | パイオニア株式会社
パイオニア株式会社のお客様ページです。カロッツェリア サイバーナビ「AVIC-CZ901」(2017年9月発売:生産終了)の商品概要を掲載しています。7V型ワイドVGA地上デジタルTV/DVD-V/CD/Bluetooth/USB/SD/チューナー・DSP AV一体型メモリーナビゲーション 。(オープン価格の商品は希望...

スピーカー
MOREL Piccolo2+Elate

morel - ジャンライン&パートナーズ
ジャンラインアンドパートナーズは最高のオーディオ環境の提供をお約束いたします。アンプはARC AUDIO製品をスピーカーはMorel製品を中心に正規輸入品を取り扱う総発売元です。

フロント用パワーアンプ
BRAX GX2400

M's Line homepage

サブウーファー
DIATONE SW-G50

三菱電機 車載用DIATONE:スピーカー SW-G50
三菱電機の車載用DIATONE サブウーファーSW-G50のご紹介です。

サブ用パワーアンプ
Carrozzeria PRS-D800

PRS-D800 | パワーアンプ | システムアップ | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社
音に込めた深い情感を幅広いリスナーに届ける。複数台設置の一体感にもこだわったデザイン性を実現し、多彩なシステム発展にも対応するカロッツェリアのデジタルパワーアンプ「PRS-D800」の特長紹介ページです。

その他、電源系も再利用して新たな車でも良い音でドライブ出来る様仕上げていきます。

 

ノートのナビ周りは鉄クリップで止まっているので、勢い余ってボーンと言ったらオオゴト。

初めて触った時は、マジかよ。と思いながらやりましたが、構造を理解していれば安全に脱着できます。

装着したナビはCZ901。

サイバーは900系(901)からサブウーファー独立EQだったりと高性能なDSPを搭載し、カーオーディオならではの問題点を攻略できる音響調整が施せる高音質ナビになりました。

これにより、

ナビ→アンプ→スピーカー

とシンプルなシステムでも、多くの方がご満足頂けるサウンドに仕上げる事が可能です。

 

Accessory – ECS

こちら前車で愛用頂いていたECS エモ電をナビの常時電源に入れて、ナビの寸前で電源に乗るノイズをカット。
単に、車両から来た常時電源と、ナビの黄色の線の間に割り込ませるだけという超簡単インストールで、誰がどう聴いても分かる変化を達成。多くの方に愛用頂いています。

これ実は、僕のマイカーに発売と同時に購入したCZ901でテストしていたこともあり、CZ901、902(XS)で激変する事は発売前より確認済み。

やっぱり新型となったサイバーや、他メーカーのナビ、P01なんかでも、音像がクッキリしてみたり、ザラツキが大幅に減り、艶感が出る様になったりと変化が出ます。

車はそれだけ電源にノイズが混入しているという事ですね。

 

と宣伝しておきながら、

”エモ電”在庫限りとなりました。残り10切ってます。

エモ電は、電源部や信号部に直列に入れるものなので、抵抗となる成分は排除しまくっています。
そんなわけで、超高純度の貴金属系の材料を使っているわけですが、4月から原材料の値段が倍となり、販売価格が当店が考える”オーディオアクセサリの価格”を大幅に超える事から、泣く泣くディスコンの運びとなりました。

当店のオーディオシステムの考え方は、かなりコスパを意識しています。

こんなに払ったのに、こんなもん?というのは無し。

これでこんなに変わるんや!!!

が我々にとっても、お客様にとっても、面白いですものです。

そんなこんなで、エモ電、数量限定在庫限りです。ご興味あればお早めに。

 

ツイーターはAピラーワンオフ。

Morel ピッコロさんはブログでは久しぶりの登場ですね。
外径こそ若干大きめですが、ケツが丸く絞ってあったりと、奥行きはスマートなので、最適な角度出しもサクッと済ませて、純正に馴染むデザインで整形しています。

艶やかなサウンドが、音を出す前から聴こえてくるようなピッコロさん、美しいですね。

 

ドアはインナーでMorel Elate。

ワンオフのインナーバッフルと、PAC1 Ver2.0防振を施して見た目は変わらずして、中身は別物のドアになっています。

この型のノートのドアは、不思議な鉄板の切り方してあるので、いきなり防振材ではなく下地を作って施工しています。大きなサービスホールが空いているタイプとはまた異なるタイプなので、一癖あるドアですね。

ドアバッフルは、厚めのモノが入るので、音響用の材を使って形と厚みを調整したワンオフインナーバッフルの工夫が効いてきます。

そして何より抜けが良い内張りなので音にも表れてきます。

ここでポイントなのは、プラスチッキーな内張りは音を出します。

ビリビリというビリツキ音は分かりやすいですが、音楽に混じって聴こえている共振音(ビリツキと判断しづらい異音)こそが悪の根源。これは止めてみてハッキリ気づく部分です。

PAC1Ver2.0は、スポット的に内張りの泣き所を抑えているので、貼っている量を見れば少しですが、これがビックリするぐらい変わるので面白いもんです。

防振が効いていると、明らかに音離れと、音の鮮度が向上します。
繋がりが良くなるので、音像もよりクッキリとなります。

 

 

レギュレーターも再活用して、入力側は一般的なケーブルでぶっとく、出力側は質の高いケーブルを短く使う事で、スーパーハイコスパ電源系の出来上がり。

さて、この型のノートの問題点というかオーディオ的に厄介なのは、アンプを取付するスペースの問題。

シート下が、スペースの都合上、使えないに等しいので、もれなくラゲッジ床下に収める事となるのですが、これまた厄介なことにバッテリーがラゲッジ床下にあるという。

肌色の木の板が置いてある部分がバッテリーになるわけですが、今回はその周りを囲う様にある車載工具を入れた発泡スチロールの上にアンプラックを製作し納めています。

アンプ類を動かさずにバッテリー交換が出来る事。をマスト条件として、ノイズだったり配線の取り回しだったりも考えながらの製作となりました。

 

この手の作り物は、基本的に時間=工賃で承っています。

例えば、車載工具等が収納されている発泡スチールがあれば、土台はそれを活用し、その上にアンプボードを設置すれば、下から立ち上げるよりも時間的に大幅に短縮できますので、アンプボード製作料を安く収まります。

ところがどっこい、この発泡スチールというものは曲者。
多くの車で、フロアの平面出しや、ラゲッジ床下の底上げで採用されていますが、これ鉄板と擦れると、キュピキュピ、キコキコ、ポコポコと音を出すのですね。

純正ではビニール巻いてみたり、接地面のみ毛足の長い生地が貼ってあったりと様々ですが、近頃は、ほぼ無音走行可能なEV車も多いので、純正状態でも、この音が気になる方がいらっしゃるのではないかと思います。

この発泡が絡む部分を施工する際は、発泡側に生地を貼って音止めするようにはしているのですが、それでも異音が出る車は出るようです。

こちらのお車も、思いつく限りの音止めを施しましたが、現在では上物のアンプラックを再利用する工法にて、発泡を撤去し、下から足を立ち上げて固定し、異音が出る要素を排除してオーディオインストールしています。

 

この発泡案件は、その音が気になる方と、気にならない方がいらっしゃいますので、
最初から、音が出るから工賃高い方が良いよ。とも正直言いづらい案件です。

下から立ち上げて、天板の水平まで考えて作りこむとなると、
当店で言う所の、サブ無しのヒドゥンインストールSTと同等クラスとなるので、それなりの施工時間と工賃が掛かってきます。

ドア防振のグレードアップ同様、簡単な方でやってみたけれど、結果的にガッチリと作りこみましょう。となった際は、初期の施工も活用しながらの改良なので、無駄にはなりませんが、やはり1発で決めたいところではあります。

異音ばっかりは、やってみないと分からない部分でもあるので、中々難しい所です。

 

アンプラックの上にカーペット貼りのボードを引いて、DIATONE SW-G50を脱着式で設置。

こちらも前車からのモノですが、脱着式でユニット型のサブウーファーを製作しておけば簡単に載せ替え出来るので、これもまた1つのメリットですね。

現在の仕様では、下からキッチリ土台が入っての天板なので、初期のインストール時よりも、低音の解像度が大幅に向上しています。

サブウーファーからしてみれば、エンクロを動かしている様なものですから、そのエンクロが乗っている床が、ガッチリしていればしているほど、当然ながら音質は良くなります。

これ、パワードサブウーファーなんかでも同じです。
純正のペラッペラのボードの上に置くよりも、少々厚みのある響かない板を1枚引くだけで音が変わります。

思いのほか変わって面白いので、皆さんもお試しあれ。

 

SW-G50は、安定の消えるサブウーファー。
音響調整が決まれば、”サブウーファーが鳴っている”と全く感じさせない所が相変わらず凄い。

フロントドアの音色を食わず、どんなスピーカーにも合うもんで、駆動力のあるアンプを持ってくれば、タイトで、ハイスピードで、30Hz以下も再生しちゃって、正にHI-FIサブウーファーと言えますね。

 

最後に音響調整を施して納車となります。

 

 

 

オーディオレスが選べる車、ビルドインのみの車と、現在のナビ事情は複雑ですよね。

オーディオを第一に考えて、車種を絞る方は圧倒的に少ないとは思いますが、前車で”社外ナビの完成度”を経験していると、ビルドインオーディオの扱いづらさに、それを退かしてでも社外ナビを取り付けたいと思われる方がいらっしゃるのも、当然とも言える結果です。

スマホを繋いで、Airplayだったり、android autoだったりで活用するナビは、確かに今どきではありますが、なんかそれ!分からん!と思う方もいるわけで、好きな方を選べるようにした方が良いと思うのですが、どうなのでしょうか。

こちらのノートの様に、従来通りオーディオレスがあり、好きな社外ナビを付けてくださいね。スタイルの車こそ、幅広いニーズに答える事ができて、結果的に街で沢山見かける様な気がします。

 

 

中々忙しい毎日で、ブログ更新も相変わらずまばら。

来年度は、もう少しペースアップしたいものですね。

毎回ここまで喋らなければ更新頻度を上げれそうですが、文章を書くとなると、無性に伝えたいことがポンポン出てくる性格なので変わらなさそう。

これからも、カーオーディオファンに有益な情報も混ぜながら書いていこうと思います。

 

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アゴヒゲ白石

 

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