HONDA RU5ヴェゼル 超高音質ナビ+スピーカーのシンプルシステムで快適ドライブ

ホンダ

冬モードの寝巻で寝る気温になってきました。

多趣味のワタクシ。
学生時代以来やっていなかった釣りに手を出し始めて早1年。

楽しい。

うちの橋本親方。
ご存じの方は多いと思いますが、釣り具屋出来るんじゃないかと思うほどの釣り好き。

理論的に仕上げるスタイル柄、釣りもやはりその類。
何となく良い音、何となく釣れる。ではなく、材質から形状から、様々な要素を考えながら魚を釣る。親方曰く、”だから”面白いそう。

超身近に釣りの先生がいると、コツを掴むのも早いもんでワタクシも楽しいわけです。
我がで釣ったからこそ在りつける料理ってのもあるので、楽しさ倍増ですね。

ある程度分かってきて改めて横で見ていると気づくことがあります。
彼は、いつも裸眼で釣りをしているのですが、余りにも見え過ぎとる。

目に偏向レンズでも埋め込んでるのかもしれません。実にサイボーグ。

 

さて、釣りばっかりいってるからブログ止まってんのかってわけでもなく、エモーションのお仕事はおかげさまで大忙し。
そろそろ年末のスケジュールを頭に入れながら回していく頃合いになるので、要領よく回しております。

作り物メインのご依頼が多い今日この頃なので、なかなかSNSには手が回りませんが、出来る限り更新していきますね。

こんにちは、しらちゃんです。

 

 

さて本日はRU5ヴェゼル。

近年のホンダ車は内装の質感も向上し、昔のスパルタンな内装とは大違い。
ハイブリッドで静かで快適な車種が多いですね。

見た目だけでなく、組み方も大きく進化?改善?しています。

ひと昔前のホンダは、内装の構造が神(褒めていない)な事はご存じの方も多いでしょう。
最も外す頻度が高いであろう部分が嵌合の最下だったりで、ナビを外す為には周りから外す必要があったりしたわけですが、この型のヴェゼルを始め、最近の車種は非常にバラしやすく、非常に配線しやすかったりします。

よっぽど最近のトヨタの方が手間かかったりしますので、びっくりしちゃいます。
うちのような仕事だと、触ればメーカーの方向性を感じますね。

 

さて、そんなヴェゼルさんはオーディオレス。

超高音質で、痒い所に手が届く音響調整機能を備えた8インチサイバーナビX
AVIC-CL902XSⅲ

AVIC-CL902XSIII/AVIC-CZ902XSIII | ハイエンドオーディオ カーナビ(サイバーナビ Xシリーズ) | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社
音の真実は、ディティールに宿る。これまでのカーナビの常識を超える、圧倒的なオーディオ性能を纏い「ハイエンドオーディオ カーナビ」という新たな世界を切り拓く。サイバーナビ Xシリーズ(AVIC-CL902XSIII/AVIC-CZ902XSIII)の紹介ページです。

フラッグシップ機から降りてきたノウハウをぶち込んだ最新スピーカー
DS-G400

三菱電機 車載用DIATONE:スピーカー DS-G400
三菱電機の車載用DIATONE スピーカーDS-G400のご紹介です。

エモーションが持つノウハウを使って、シンプルなシステムだけれども、
ポン付けとは全く異なるリアルでグッとくる音質になるようにインストールしていきます。

 

 

ということでヘッドユニットは8インチのサイバーX。
多くの車種が初めから8インチが装着出来る設計になっているのもまた時代。

この型のヴェゼルはダッシュ周りの構造が神(褒めている)、配線作業が非常にやり易い。
ナビを動作させる配線+新たに引き直しを行ったスピーカーケーブルが4本やってくるので、通常のナビ取付と比べれば本数も多く、太いケーブルも増えるってもんで混雑しがち。
素敵な構造であればスマートに取付出来るので、時に音質に、時にメンテナンスに。後の作業のやり易さに大きく関わってきますので、新車取付の場合は特に後の事も考えながらの作業を意識しています。

 

 

ステリモもバッチリ動作。
クリック感が新しいステリモです。

 

G400のツイーターはAピラーワンオフ。

DIATONEの製品は、品が良く質感の高さを感じるデザインや色使いが多いですね。

それを崩さないように仕上がりを考えながら、この車で最も良い音となる位置や角度も考えながら埋め込んでいます。

ピラーに装着するスピーカーは、角度や位置が非常に大切で、なんぼ高性能なスピーカーであっても取付がパッパラパーでは、音がとっ散らかってしまいます。

最適な位置、角度にインストールする事が出来れば、
スピーカーの持つ能力を最大限発揮できるサウンドに仕上げる事が出来ます。

 

ドアはスーパーインナーバッフル、PAC1Ver2.0です。

ホンダのスピーカーホールは丸ではないので、特に縦方向の位置決めは、初見には辛い仕様。
1度感覚を掴めば、内張りのリブがバッフル表面に貼ったスポンジに適度に食い込み、内張りへの音の回り込みをカットできます。
この回り込みこそがインナーバッフルだからこそ起きやすい、”音スカスカ現象”の原因ともなるので、しっかりと詰めて施工したい所ですね。

この型のヴェゼルは、割とデカいサービスホールが空いていますがガッカリする必要はありません。
カーオーディオでの素性判断では、スピーカー周辺の鉄板強度が重要なわけで、この車は心配ご無用。しっかりと強度が出ています。

そこで音質へ悪影響を与える、ベィ~ンと鳴る鉄板の共振をしっかり止めてあげて、ほぼ平行面となるスピーカー裏の処理をしてあげれば、ストレスなくストロークできる音響加工の効いた良い音が出るドアに変身します。

 

Ver2.0系防振は内張り裏にもピンポイントで共振/防音処理を行っています。
見た目ではチビっとな量ですが、出音を悪くする部分を狙って施工しているので、このチビっとが抜群に効くんです。

また、外鉄板もピンポイント防振しています。
平面で大判な鉄板なので、純正状態で全く対策されていない車種ともなれば、太鼓現象になるわけです。スポット的に防振材を狙って貼ってあげると、その現象が抑えられ、より正確なサウンドに近づきます。

それぞれ、がっつり施工にて別メニューとして用意してはいますが、少量の材料でも最適なポイントに施工出来れば効果あるのでは?とテストした所、あまりにも効果があるのでVer2.0では標準にした次第です。

PAC1は、車両問わず付けたスピーカーの魅力を引き出す為の大切な施工ですので、納車の際の喜び度、満足度アップの為にも改良を続けています。

 

最後に音響調整を施して納車となります。

 

ナビスピーカー。ハード的に変わったのは2つのみ。
言ってしまえば、ちょっと経験があれば誰でも取付はできるかと思います。

しかしながら、音響加工や最適な取付を行わず、ただ付けまくっただけでは、全く持って良い音にはなりません。

言うならば、基礎工事をせずに立てた豪邸の様なもんでしょうか。
基礎があってこそ上物が映えるわけなので、カーオーディオにおいて音響加工はマストといえる工程となります。

 

そんな基礎工事である音響加工PAC1Ver2.0は、お客様に選んで頂いた好みの音が出るスピーカーを、より素性が発揮できる様にコストパフォーマンスを考えて処理を行う防振プランです。

要するに、
これさえやっておけば、取付したスピーカーが持つ”良さ”をしっかり出せますよ。といった内容。

逆に、
これをやっていないと、あれ?こんなもん?とコレジャナイ感に溢れかえってしまうわけです。
スピーカー変えたら音が良くなるんだ!楽しみだ!と思っている方がハマりやすい冷めパターンの典型です。

 

基礎工事の音響加工にプラスして非常に重要な事は、音響調整です。

音響調整は、音を作るのではなく補正します。
車は、音を良く聴かせる様には作られていないので、ポン付け状態ではヒチャガチャサウンドは当然のこと。

なんぼドアの作り込みが上手に出来ていても、耳に届く頃にはガラスや内装等、様々な影響を受けて変化しているのです。

その変化を元に戻す、本来の音に戻す作業 が音響調整です。
車の中心に運転席がない限り、必ず必要な工程となります。

つまり、音響加工と音響調整が完了した上で、
初めて多くの方がイメージされている低音強めだったりの好みのイコライザーを行うわけです。

 

当店がサイバーナビ推しなのはこの辺りも絡んでいます。

サイバーナビは、この辺も良く出来ていて、
メニュー下の方にある我々が使う超細かいEQとは別に、上の方に誰でも感覚で触れるEQが別に用意されています。

当店では細かいEQの方で補正を行い、整った音で納車し、上の簡易EQでお客様がご自分で好きな音にアレンジ出来る形

これのお陰で、せっかく設定してもらったのに、、とならないので、中々良く考えられたUIだなぁといつも思います。

当店では全員がお客様に喜んで貰いたい。と思って仕事していますが、この製品もまた、お客様に喜んで貰いたいというマインドが感じられるので、気持ち良く取り扱いできるメーカーの一つですね。

 

 

近頃はメールのお問い合わせが多く、1件1件しっかりとお返事したい為、数日お時間頂く場合があります。
あまりにも返事が来ない場合はメール事故の可能性があるので、お手数ですが再度アクション頂けると助かります。

よろしくお願いいたします。

 

アゴヒゲ白石

 

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