トヨタ アルファード に 弩級のフルシステム Micro Precision 3way+SWインストール

トヨタ

 

毎年恒例、年末の超ラッシュにより

ブログが少々空いてしまったと思ったら

 

2017年最後のブログとなりました。

 

こんにちは、しらちゃんです。

 

 

 

本日は、千葉県よりご用命頂きました

トヨタ アルファードに

 

スーパーハイエンドブランド Micro Precision

Z Studio TW・Z Studio 100F・Z Studio 170 の3way

+

Z Studio 245 のサブウーファー2発

 

BRAX Matrix MX2

Rockford Fosgate T1500-1

 

HELIX DSP PRO Mk2

 

Braims ウルトラレギュレーター HQS-200A

Braims ウルトラキャパシター HQR-25.2F

 

Acoustic Harmony パワーケーブル

Tchernov RCA+スピーカーケーブル

 

 

そして

 

OLIOSPEC Canarino 12V 車載用PC

オーディオテクニカ HRD500

 

更に

 

車内フル防振のスペシャルプランをインストールしたお話です。

 

 

今回は、2度目の入庫で

前回行った分と、今回行った分がありますが

合わせてご紹介したいと思います。

 

 

 

ソースユニットは

・ナビゲーション – アルパイン BIG X

・車載用PC – OLIOSPEC Canarino 12V

・DAP – Sony Walkman

 

の3つの入力を装備。

下2つはデジタル信号のままDSPへ送られます。

 

また入力の切り替えは全てHelix DSPのDirectorで行います。

 

 

 

ドアは下半分を全て作り直し、重量を持たせ、角度を付けた

”ヘヴィーウエイトハイアングル”

 

Micro Precision 170をインストールします。

本来グリルは付属しません。

 

しかしむき出しは”危険が危ない”と言うことでワンオフ製作。

 

グリルは補修できますが

スピーカーを蹴破ると心が折れますからね。

 

 

斜めから。

少し入れ込む事で、スマートにハイアングル化し

シンプルに制作しています。

 

 

Micro Precision TW + 100Fを

Aピラーワンオフにてインストール。

 

ミッドレンジは、バックチャンバーが必要で

尚且つ大口径。

 

製作時は、何度か着脱する仮合わせが必要があり

高級品な事もありドキドキします。。

 

 

 

サブウーファーの

Micro Precision 245 2発はラゲッジ左右にインストール。

 

こちら、本来はシールドエンクロージャーでのインストール予定だったのですが

付属されていた英語の取説を読んでみると。。

 

バスレフ スイショウ!  テキトウ ナ エンクロ Brokenスルヨ!

 

と書いてあり

指定の容量もカー用にしては結構デカい。

 

これにより前回製作していたラゲッジの”造り物”は

下の寸法が大きく変更となったので

ほぼ全て作り直しとなりました。。

 

 

 

完成はこちら。

この中に

アンプ5枚、DSP、レギュレーター、キャパシター

サブバッテリー、ヒューズ類が入っている事を考えると

 

かなりスマートにインストール出来たのではと思います。

 

車は走行中は、ずっと振動していますので

頑丈さ、耐久性を求められます。

 

ヒドゥンインストールもそうですが

下から組み上げて、最上部を狙った位置・高さでピシャっと決める

という作業ですので粗方、完成図が見えてないと

簡単には製作出来ません。

 

 

BRAXのアンプは中々の爆熱でありながら

冷却ファンはシャーシの下側に有るという、マウントに頭を使う仕様ですので

寸法出しが少々時間がかかりました。

 

 

 

Directorはサングラス入れを加工してマウント。

 

30系アルヴェルは定番のポジションですね。

 

 

 

 

そしてフル防振の様子です。

 

まずはルーフ。

耐熱性に優れ、平な面に対して

素晴らしい防振性を誇るレアルシルトで制振。

 

その上から吸音材を貼り、ノイズを抑えます。

 

ルーフ防振は

”バチバチ”と雨水が当たる音で誰でも効果を体感できると思います。

 

音響に関しても外部からのノイズレベルが下がることや

スピーカーから出た音による鉄板共振を抑えることが出来るので

サブウーファーの音の繋がり等が非常に良くなります。

 

 

 

勿論、天井だけでなく、

フロア、サイド、スライドドア、リアゲート、エンジンルーム、ボンネットetc..

と、ぼぼ全てのフル防振を行いました。

 

防振材も適材適所、幾つかの素材を使い分けて防振しています。

 

ビンビン共振する鉄板に囲われた

決して音響特性の良くない車内空間を

 

触れる所はほぼ全て防振し、共振を抑えることで

元の姿とは明らかに違う

特別なアルファードの完成です。

 

 

 

スピーカーのポテンシャルをフルで引き出すBRAX MATRIXをチョイスした事や

徹底的に防振処理を行った事もあり

スピーカーから発する音のみが耳に届き

1度聴いたら忘れないスーパーハイエンドならではの独特のサウンドに仕上がりました。

 

また、車載用PC Canarino 12Vを搭載したことで

出来る事が大幅に増えています。

 

個人的に車載用PCは

車を軸にアウトドアをされる方等にオススメ出来るかもと思っています。

 

 

 

 

 

 

本日を持ちまして2017年の営業終了とさせて頂きます。

今年も多大なるご愛顧頂き、有難う御座いました。

エモーションのモットー

”感動する音を届けて驚いて頂きたい”を

沢山お届け出来たのではと達成感と共に嬉しく思います。

 

新年の営業は1/5(金)から通常営業となりますので

よろしくお願い申し上げます。

 

それでは、皆様良いお年を。

 

 

 

アゴヒゲ白石

タイトルとURLをコピーしました