スピーカー交換プラン



スピーカー交換のポイント

カーオーディオの音を良くするために、スピーカーを交換する。
真の目的は、スピーカーを変えるところにはなく、音を良くするところにこそあります。
スピーカーを変えるだけでは、本当に良い音は出ない。
如何にして良い音を出すか、しかもできるだけ安価で。
スピーカーを厳選すること、そして様々な高音質テクニックを導入すること。
それでいて、安価にご提供できること。
日々、研鑽、努力を重ね、到達した境地があります。
簡単なようで、誰にもまねのできない、
エモーションのスピーカー交換プランを、ご紹介します。




<目次>







1、スピーカーを厳選すること。

完全ガイド

スピーカー、特にミッドバスなどに用いられるダイナミックコーン型のスピーカーは、1924年にチェスターW.ライスとエドワードW.ケロッグによって発明されてから、その基本構造はあまり変わっていません。そして他のオーディオ機器、例えばパワーアンプとかオーディオプレイヤーなどと比べ、格段にシンプルな構造をしています。それ故に、技術者の能力とセンスが最も現れやすいオーディオ機器であるともいえます。従って、同じ価格であっても、設計力、メーカーの企業力、設計者のセンスによって、音質に差が出ます。

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一方で、スピーカーは構造がシンプルなだけに、物量を投入したものの方が、音質的には有利となり、“音質は価格なりである”という要素が最も強く出るオーディオ機器でもあるわけです。しかしどなたにもご予算というものがあるでしょう。という事は、お客様に感動していただきたいなら、そしてどうせ同じお金を使っていただくのであれば、その価格帯の中で最も良い音のスピーカーを厳選しなければならないという事になります。
要するに、あらゆる価格帯で、最も良く出来たスピーカーを厳選する。そうすることによりお客様のご予算を最大限活用することが出来、無駄にしなくてすみます。良いスピーカーは様々な価格帯の中で必ず存在します。それを見つけ出していくわけです。
スピーカーの価格帯を幾つかに分け、その中で最も優れた音質の物を厳選してまいります。


スピーカーは技術工芸品
好みと音質は、分けて考えましょう。

更にスピーカーは、設計者が良いと考える音が反映される機器でもあります。
スピーカーを比較試聴されたことがある方であれば、個々のスピーカーの音色の違いはかなり大きなものだという事をお分かりだろうと思います。その違いは他のオーディオ機器よりも遥かに大きなものです。
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音質には、情報量とか解像度とか、或は質感とか鮮度などと言われる要素がありますが、こういった要素はより良いに越したことは無く、例えば、FMラジオとAMラジオの音質を比較した際、FMの方が良いのと同じように、絶対的な価値観になります。
ところが、“高音は「シャキーン」と聴こえた方が良い、イイや高音は「自然な感じが良い」”とか、“中音は「はっきりくっきりと人の声が聞こえた方が良い」、イイや中音は「出しゃばらず、色気のある声が聴きたい」”などと言った部分は好みの要素です。
音の好みは音質とは別の次元に存在していると考えます。
何故ならスピーカーは構造がシンプルな故に、設計者の理想が繁栄される、“技術工芸品”的な要素も持っていると言えます。陶磁器などの工芸品を選ぶのと同じように、出来不出来よりも好みを優先するという側面もあるわけです。
スピーカーの好みは聴いてみるまで分かりません。ですので、スピーカーを選ぶ際には、是非、色々なものを聴いてみてからお選びいただくことをお勧めします。
しかし遠方のお客様の場合、お気軽にお越しくださいとは中々言えないでしょう。
それでもご心配は無用です。音楽ジャンルの好みや、どんな楽器の音が好きか、男性ボーカルと女性ボーカルはどちらが好きか、などと言った情報をいただけますと、私たちエモーションは、コンシェルジェ的にお客様の好みにマッチしたスピーカーをお勧めさせていただいております。なにを選んだらよいかわからないという場合は、ご遠慮なくご相談ください。


試聴に次ぐ試聴で、スピーカーを厳選する!

スピーカーを厳選するというのは、大変な作業です。と言いますのも、スピーカーは最も種類とブランドが多いオーディオ機器です。従って、可能な限り、多くの種類を試聴する必要があります。
メーカーさんに頭を下げて試聴機を貸していただき、連日試聴に次ぐ試聴を行い。
だめだったらメーカーさんに頭を下げてお返しし、貸していただけない場合は自費で購入してテスト。ダメなら格安販売するという、苦闘(楽しい作業)の日々を続けます。
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その甲斐あって、いくつかの音の良いスピーカーを選び出すことが出来ました。もちろんこれは、今後も続けてまいりますので、そのラインナップは変化して行くことでしょう。終わることがありません。
エモーションが選び出したスピーカーは、好みの異なる数人の人間で試聴し、時にはエモーションスタッフ以外の方で、音を良く知るエキスパートの方にもご協力いただき、これは価格を超えた音質を持つと判断されたスピーカーのみを厳選しています。従って、ここでご紹介するものは、本当に音の良いスピーカーであると断言できます。
雑誌やインターネットの評価が全てではありません。寧ろ好みと利害の異なる数人のエキスパートが聴いて、最大公約数的に「良い」と判断する製品こそ、本当に音の良いものだと考えます。




エモーション厳選スピーカー・スタンダードクラス1


3万円台のスピーカーの中で、飛びぬけて音の良いものを選び出しました。不思議なことに、カーオーディオ用のセパレート2WAYスピーカーには、3万円という所にボーダーラインがあるようです。3万円を超えたところで、初めて音楽を感動できる音質で鳴らすことが出来るスピーカーに巡り合えます。ただし有名メーカーであっても必ずしもよい音が作れるとは限らないのが低価格の難しい所なのでしょう。音質を落とさずにコストダウンするテクニックや、音に関係の無い部分には見栄を張らずに安く作る思い切りの良さなどが要求されるのだと思います。厳選すれば、ご満足いただける逸品がこの価格帯にもあります。

グランド・ゼロ GZRC 165.2 SQ
グランド・ゼロ GZRC 165.2 SQ
ドイツ、グランド・ゼロの低価格モデル2ウエイスピーカー、能率が高く非常に躍動感のある鳴り方をします。音のトーンはややウエットで、高能率スピーカーにありがちなドライな印象が全くありません。その為、ロック系はグルーブ感でリズムを刻み、ボーカルは存在感たっぷりに歌い上げ、オーケストラは雄大に描きます。

カロッツェリア TS-C1730SⅡ
カロッツェリア TS-C1730SⅡ
カロッツェリアの大人気スピーカー、Cシリーズが、2017年にモデルチェンジし、高域特性が飛躍的に伸び、音のバランスがすこぶる良くなりました。カロッツェリア特有の、ハイスピード、高解像度特性は他を抜きんでており、この価格帯ではトップクラスのリアルな音質を持っています。

アルパイン X-170S
アルパイン X-171S
これまでのアルパインスピーカーは、低音も高音も良く伸びているのですが、ともすると中域にエネルギー感が乏しく、人声の説得力に欠けることがありました。しかしこのXシリーズからは、全く違うメーカーが作ったのではないかと思えるほど、音の方向性を変えてきました。中域の充実感が違います。ボーカルが高い解像度を伴ってしっかりと響きます。



エモーション厳選スピーカー・スタンダードクラス2


4万円から5万円のスピーカーを数多く視聴してきましたが、一つだけ飛びぬけたスピーカーがあります。2017年に発売されたモデルですが、これを最初に試聴した際には、エモーションスタッフの全員が息をのみました。
厳選という事で言えば、この価格帯では現在のところこれ一択です。更にスピーカーの試聴を続け、これに匹敵するスピーカーが見つかれば、またご案内します。

モレル MAXIMO Ultra 602 MkⅡ
モレル MAXIMO Ultra 602 MkⅡ
エモーションスピーカー交換プランMODシリーズでNO,1人気のスピーカー。音色はウエット感があり、それでいて解像度は失わず、音が立体的に鳴ります。特に内蔵アンプの場合でも、その立体感を失わないところが、他のスピーカーとは一線を画すところだと思いました。音楽ジャンルに得手不得手がなく、しっとりとした女性ボーカルからハードロックのディストーションギターまで、破綻することなく鳴らします。



エモーション厳選スピーカー・ハイスタンダードクラス


5万円を超えるモデルになると、急激に良いものが増えます。この価格帯ぐらいから、メーカー間の力の差があまりなくなるのかもしれません。
この価格帯に良いスピーカーは多いのですが、ここでもやはり厳選です。本当に素晴らしいと思えるものだけを選んでいます。

ECS  ET-160V
ECS ET-160V
エモーションのオリジナルブランド、ECSのスピーカー。このスピーカーのポイントは、30㎜ツイーターを用いているところです。通常ツイーターは22㎜から25㎜が普通なのですが、30㎜口径となると、少しですがミッドレンジの帯域までカバーできるようになります。しかしそれにより損なわれる高域の延びを、エモーションのツイーターチューニングで改善した上で、中高域をツイーターに任せられるようになったミッドバスの低音域をさらに伸ばす、ベースチューニングも行いました。こもり感が全くないクリアな音質、それでいて小口径サブウーファー並みの低音が出ます。

カロッツェリア TS-V173S
カロッツェリア TS-V173S
初代のV07A以来、このクラスのスピーカーでは最も高い人気を誇ったのが、カロッツェリアVシリーズスピーカーだったと思います。メーカーが言う「V史上最高音質」というキャッチに偽りはなく、レンジも非常に伸びており、解像度も非常に高くなっています。過去のモデルでも、内蔵アンプとの親和性が高かったのですが、このモデルからはパワーアンプを装着した際の音質向上が際立っております。恐らく、ハイレゾ再生を意識した上でのモデルチェンジだったと推察します。

モレル MAXIMO Ultra 602 HEⅡ
モレル MAXIMO Ultra 602 HEⅡ
モレル・マキシモウルトラHE2は、マキシモウルトラと名乗ってはいるものの末尾にHE2が付いたマキシモウルトラMkⅡとは別物の高能率スピーカーです。従ってよく鳴ります。音色はドライ気味で元気が良く往年のJBLサウンドを思わせるようなヴィンテージ系の印象があります。エネルギッシュで、それでいて繊細さも併せ持つ、この価格帯随一のバランスの良さを持ちます。ロック系、ジャズ系、60年代~80年代ポップス・ロック、こんな音楽を元気に鳴らしたい方や、ホームオーディオのJBLやアルテックなどの音色を好まれる方にお勧めです。



エモーション厳選スピーカー・ミドルクラス


流石にこの価格帯になると、物量が違ってきますので、音質も更に良くなります。この辺りからをミドルクラススピーカーと呼んでもいいのではないでしょうか。
実際、この価格帯になってくると、スピーカーの性能は大きく向上し、情報量、解像度、音のバランス、全てが別次元となります。
恐らくはコスト面から高品質な素材が使えるようになるのがこの価格帯からなのではないかと推測することもできますね。
では、低価格なミドルクラススピーカーの、厳選7機種をご紹介します。

カロッツェリア TS-Z172PRS
カロッツェリア TS-Z172PRS
このスピーカーは、28㎜という少し大型のツイーターを用い、クロスポイントを下げ、ミッドバス高音域のこもり感(分割共振歪)を排除することをコンセプトに作られたスピーカーです。カロッツェリアではこれを Open & Smooth コンセプトと言うようです。音色は国産でありながら極めてヨーロピアン、それもそのはず、高音がシャープだからとヨーロッパで嫌われていた日本製スピーカーを、どうにか欧米のファンにも受け入れてもらいたいという趣旨で作られたものだからです。従って初代のTS-Z171PRSは、当初、日本以外での販売に限定する予定でした。低音が極めて良く伸び、癖がなく、非常に聴きやすい音色で、それでいて説得力もあります。内蔵アンプでも良く鳴りますが、パワーアンプとの相性が良いスピーカーです。

モレル TEMPO Ultra 602
モレル TEMPO Ultra 602
モレルには、元々TEMPO(テンポ)というシリーズがありましたが、その上位モデルとして誕生したのがテンポ・ウルトラ602です。このスピーカーの良さは、とにかく解像度、情報量が高いことです。聞き取れなかった音までしっかりと聞こえるようになります。また、音色もヨーロピアントーンで刺激が少なく、聴きやすさに優れます。低音も良く伸びておりドアの大きなスピーカーだとサブウーファーが要らないと感じるほどです。女性ボーカルからメタル、テクノ系、EDM、ジャズなどに持って来いで、クラシックも非常に良い響きで鳴らせるスピーカーでもあります。

ディナウディオ Esotan 232
ディナウディオ Esotan 232
デンマーク、ディナウディオのEsotan(エソタン)シリーズ、2ウエイモデル。上位機種と比較しても癖が無く。非常に聴きやすいスピーカーです。典型的なヨーロピアントーンと言ってよいでしょう。一方で、非常にアタック感の強いミッドバスや引き締まった低音を再生させますので、ロック系にも非常に良いでしょう。駆動力の強いパワーアンプとの組み合わせも抜群です。クラシックからロックまで、何でも再生できるバランス派。女性ボーカルは色っぽく、男性ボーカルは力強く再生します。

ECS RM-160V
ECS RM-160V
エモーションオリジナルブランド、ECSのミドルクラスです。“音の艶”をコンセプトに、WAVECORのミッドバスとVifaのツイーターをベースにチューニングしました。内蔵アンプでも十分に鳴り、高音質なパワーアンプに繋ぐとさらに良くなる、アンプの品質への追従性が高く、システムアップに素直に答えてくれるスピーカーです。女性ボーカルを色っぽく。オーケストラには光り輝く艶を与え、深遠な奥行きのある音を再生します。また、非常に能率が高く、ぐいぐい前に出る音も特徴です。迫力のある中にも、色っぽさや艶、透明感を求める方には最適のスピーカーです。

グランド・ゼロ GZUC 165.2SQ
グランド・ゼロ GZUC 165.2SQ
ドイツ、グランド・ゼロ社のミドルクラススピーカーです。このクラスでは異例なほど強力な磁気回路を持っていると思われます。その為音離れが良く定位感が明瞭で、奥行き感が非常に深く出現します。余韻も豊かであり、耳に刺激の少ないヨーロピアントーンであることも特徴の一つです。情報量も豊富であり、嫌な癖も感じません。また、低音が良く伸びていながらミッドバスの奥行きが63㎜と標準的であるため、装着可能車種が多いのも特徴です。

ダイヤトーン DS-G400
ダイヤトーン DS-G400
ダイヤトーンのラインナップでは最も低価格なものですが、全体の中ではミドルクラス機です。音質の傾向は非常に透明感が高く、スピードが速く、リアルなのが特徴です。すっきりとしていて聴きやすく、破綻した音がありません。女性ボーカルを高い透明感で聴きたい方や、すっきりしたオーケストラの音を聴きたい方に向いています。また、ロック系では乾いたディストーションサウンドが得意で、パンク系、オールディーズ系、カントリーミュージックなどを際立たせます。

フォーカル ES165K2
フォーカル ES165K2
「フォーカルの黄色いコーンのやつ」と呼ばれ、昔から親しまれているフランス、フォーカルのK2パワーシリーズ。その最新モデルがES165K2です。フォーカルは元々美音追及のメーカーで、こもった感じや煩い音が一切ない、美しい音を出すことに長けていました。現行モデルはそれに音の厚みや低音の深みが加わり、女性ボーカルからクラシック、またはハーロック系でも優れた再生を見せる万能型のスピーカーです。特に低音は他のスピーカーではありえない程低いところまで再生します。



エモーション厳選スピーカー・ハイミドル、ハイエンドクラス


ミドルクラスの上位からハイエンドにかけては、価格も仕様も様々ですが、良い音がするスピーカーが圧倒的に増えます。やはり、スピーカーは物量を投入すると、それに比例して良くなるものなのだと感じます。ハイエンド級になると、途方もない価格のスピーカーもありますので、そういったものは、スピーカー交換プランには含んでおりません。よほど設計に失敗しているようなスピーカーを除けば、どのブランドを選んでも選択における失敗が少なく、確実に良い音に出来ます。
ただし、メーカー側も予算が十分に使えるようになるため、設計者の想いが、低価格帯よりもはっきり出ます。つまり、個々の音色の違いが大きくなるのも、高価格帯の特徴なのだと言えます。

ETON(イートン)ONYX-16 ONYX-28
ETON(イートン)ONYX-16 ONYX-28
ドイツ、ETONのプレミアム級スピーカー。ETONはこの上にハイエンド級のCORE(コア)シリーズを要しますが、このONYX(オニキス)シリーズは、COREシリーズのコンセプトをそのまま継承したシリーズです。ハイエンドのCORE-S2が550,000円(税別)であるのに対し、このONYXシリーズ2ウエイは、ミッドバスのONYX-16が140,000円、ツイーターのONYX-28が140,000円、合計280,000円(税別)と、ハイエンド級としてはかなりリーズナブルな上、音質はCOREシリーズに迫ります。情報量は極めて豊か、音離れが非常に良く、それでいて癖がない。奥行き感や広がり感をワイドに出現させながら、明瞭な定位を描き出す。極めて素晴らしいスピーカーです。


ECS RM-160SA
ECS RM-160SA
ECSブランドのハイミドルクラススピーカー。ミッドバスは、ミドルクラスのRM-160Vと同じですが、ツイーターがベリリウム振動板となっており、30kHz以上までのフラット再生が特徴です。ECSスピーカーのコンセプトは、“音の艶”。極限まで磨き上げられた車の濡れたような質感や、ライトに照らされる金管楽器の黄金の輝き、そんなイメージが持てる音の質感を目指しています。RM-160SAは、広大な音場感、くっきりとした輪郭を持つ定位感、ボーカルの色気、艶、輝きに長け、体に音が当たったかのような低音や重厚なディストーションギターの音などを見事に鳴らします。


マイクロプレシジョン 3.16
マイクロプレシジョン 3.16
スパーハイエンドクラスのスピーカーを擁する、ドイツ、マイクロプレシジョン社の低価格スピーカー、低価格とはいえ、スーパーハイエンドの中にあっての低価格機は、全体の中ではハイミドルクラス。スーパーハイエンドで培った技術により、応答性が良く、リアルで再現性の高い音場感を再生します。嫌な癖やマニアック性もなく、美音がリアルに再生されます。また、芯のしっかりした低音により。リズム感が曖昧にならず、グルーブ感も心地よく再生する非常に良いスピーカーです。


フォーカル 165W-XP
フォーカル 165W-XP
フランス、フォーカルの、ユートピアシリーズにおけるハイミドルクラスです。ユートピアシリーズには超ド級のハイエンドスピーカーも存在しますが、これはハイエンドシリーズであるユートピアの中で、最も廉価なものです。音質は極めて「美音」、ヨーロッパのメーカーでありながら、日本製のようにハイスピードで、世界中に多くのファンを持ちます。どの帯域も極めてクリアな上、聴き辛さが全くなく、非常にスムーズです。どんな音楽ジャンルであってもクリアに鳴らすことが出来ます。美しい音に浸りたい方には特におすすめです。また音色の美しさからは容易に想像できませんが、ロック系もすこぶる得意です。


カロッツェリア TS-Z1000 RS
カロッツェリア TS-Z1000 RS
カロッツェリアの最高峰、RSシリーズ、私が最も信頼するスピーカーの一つです。その理由は、どんな好みを持つお客様であっても、間違いなく、感動していただける音にすることが出来るからです。音質は、カロッツェリア伝統の“ハイスピード&高解像度”それが究極にまで高められています。それは即ち、究極のリアルさを表現できるという事につながります。音色はピッカピカに磨き上げられたスポーツカーや金管楽器の輝きを連想させる艶を持ち、豊かな余韻や大きな音場の中に、くっきりと浮かび上がる定位感を得意とします。発売からもう随分経ちますが、いまだに色あせない魅力を持ったスピーカーだと思います。


ESB AUDIO 8000 series 2WAY
ESB AUDIO 8000 series 2WAY
イタリア、ESBオーディオ、8000シリーズの2ウエイモデルです。2022年より日本国内での販売が開始された新登場のスピーカーですが、その歴史は古く、1975年に発足し、早くから先端技術を取り入れ、独自開発の商品を多く導入してきた歴史があります。エモーションで試聴した際、全員の第一声は「価格、間違っているんじゃないの?」でした。ミッドバスの8.165が12万円、ツイーターの8.028が8万円、セット価格で税別20万円。しかし抜群の分離の良さは、オーケストラの一斉演奏、トゥッティでも個々の楽器の音が一つ一つわかるほど。ボーカルの微妙な口の動きの違いがありありと聴きとれます。極めて艶のある質感を持ち、音に気品が漂います。バランスが良く柔らかさを持ちながら、シャープな輪郭を描きます。定位感や奥行き感の表現は比類なく。間違いなく、このクラス最高の一つだと言っても過言ではないでしょう。



2、内装の外観は変えず、徹底して音響加工を施す

エモーションは、低価格なスピーカー交換プランでも、
手を抜かず徹底した音響加工を行います。
それが、お客様が良い音を手に入れられる最良の方法です。



ドア防振

最も低価格、且つ効果的なドア防振(デッドニング)とは何かという事をテーマに考えられた防振です。


ドア防振の目的は、ドア鉄板や内張に音を出させない事です。

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わりとよく誤解されているのですが、ドア防振は、ドアのビリ付やサービスホールを塞ぐことだけが目的ではなく、鉄板から出る共振音を止めることが最大の目的です。
鉄板は、共振させられると「ウォ~ン」という感じの不快な共振音を出します。オーディオを聴いている人は、それをスピーカーから出る音として認識しますので、音が濁っているように感じてしまいます。

ドアの振動を止めることは大変困難ですが、振動しても音を出さないようにすることは比較的容易です。それを行う施工が、ドア防振です。

ドア防振とは、一般的には「デッドニング」と呼ばれますが、デッドニングの本来の意味は、車全体の静粛性を高めることを指します。もちろんこれにはドアのデッドニングも含まれますが、意味が広く、厳密には「ドアデッドニング」と言わなければならなくなります。ドアの振動や振動によって発生するノイズを下げ、スピーカーの音質をよりピュアにする行為を「ドアダンピング」と呼びます。これを意訳すれば、「ドア防振」となりますので、エモーションでは、一般にデッドニングと言われる行為をドア防振と呼びます。

効果の高いドア防振を実施するなら、次の二点が重要になります。


より効果の高い防振材を使う

徹底して密着度を上げる

これまで、様々な防振素材をテストし、使用してまいりましたが、常により良い素材は無いかと常に模索も続けてきました。
現在では、エモーション独自の防振素材をベースに、様々な防振材を用いる複合防振を行っております。

エモーションで使用する防振素材の数々


また、密着度を上げるためには、まずシリコンオフを用いて、ドアの油分を徹底的に取り除いたのち、密着専用の特殊なローラーと、小型ハンマーで小さな打痕を密に打ち付けるという手法で、防振材を張り付けていきます。
良く用いられるローラーによる圧着だけではなく、ハンマーで叩くという行為は、叩くことによって一瞬だけ発生する熱が、防振材をまるで塗装したかの如く張り付けることに役立つからです。


ドア防振「スーパースタンダード」と「PAC1」が新しくなり、より効果的となりました。

2021年12月より、ドア防振が新しくなります。
これまでの「スーパースタンダード」と「PAC1(パックワン)」の防振性能を見直し、最も振動が強くなる箇所以外でも、鉄板の薄い部分に振動が伝わることによって増幅される現象を突き止め、その部位へポイント防振を行う事で、より効果的にノイズを止めることに成功しています。
これにより「スーパースタンダードver,2.0」「PAC1 ver,2.0」となりました。

スーパースタンダードver,2.0 PAC1ver,2.0



スピーカーフローティングマウント

スピーカーの振動を可能な限りドア鉄板に伝えないために、オリジナルインシュレーターを用いた点接触装着。

ドアは鉄板で出来ており、そして鉄はスピーカーを支える土台として甚だ不適切です。そこで、音響特性に優れた「バッフルボード」を介在してスピーカーを装着するのですが、スピーカーから発せられた振動は、バッフルを伝わって鉄板を振動させます。その振動から雑音を発するのを防ぐ行為がドア防振ですが、鉄板に出来るだけ振動を伝えないという行為も、また重要となってきます。

振動を伝えにくくするには、面接触ではなく、点接触

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通常、ドア鉄板にインナーバッフルを装着すると、「面で接触」されます。これだと接触面が大きくなるので、振動が伝わり易くなります。出来るだけ接触面積を少なくするため、インナーバッフルのビス穴にワッシャーを装着し、2㎜ほど鉄板から浮かせます。
こうすることで、スピーカーの振動を可能な限り、鉄板に伝わりにくくすることができるというわけです。
しかし、バッフルを浮かせることで隙間ができます。
スピーカーは前後の音が干渉すると、低音がなくなる“キャンセリング”が発生します。たとえ2㎜の隙間であっても、キャンセリングによる低音の劣化は大きいので、ここを塞がなければなりません。
そこで、この隙間を音波透過性ゼロ、振動の伝達ゼロの、特殊なシーリング材を用いて隙間を塞ぐことで、キャンセリングをゼロにします。

偶然見つけた、超制振金属

偶然からですか、真鍮を母体とした合金で、振動をかなり伝えなくする素材を見つけました。輸出規制がかかっていたため、大量に取り扱うことはできませんが、それでも小さなワッシャー状に加工して使用するのであれば問題はありません。
これをインシュレーターとしてドアバッフルと鉄板の間に装着し、バッフルと鉄板を“点接触”とすることで、振動の伝達を可能な限り低減しております。

通常の装着状態 フローティングマウント 拡大

※Techシリーズには適用しておりません。



スピーカーケーブルの交換・ドア内まで配線

低品質な(オーディオ用ですらない)車のスピーカーケーブルではなく、新たに音質専用のオーディオクオリティスピーカーケーブルを引きなおします。

スピーカーケーブルも“厳選!”

スピーカー交換プランとは、カーオーディオの音質向上を望まれるお客様の最初の一歩である場合が多いですので、可能な限り安く提供する必要があります。
ただし、手を抜いて安くしては、絶対に良い音はできません。
そこで、スピーカーケーブルも“厳選”しております。
1mあたり、500円以下のケーブルをたくさんそろえ、すべて長さを均一にし、一つ一つ、繋ぎ変えながら試聴していきます。
価格帯が同じのスピーカーケーブルによる音の違いは僅かです。
どれもこれも似たようなものばかりで、正直言ってどれでもいいのではないかとさえ思えてきた時に、頭二つ分抜けて音の良いケーブルを見つけました。
恐らく、低価格スピーカーケーブルの中ではベストの一つだと断言できます。



カナレ電子の4S8です。




CANARE 4S8 スピーカーケーブル

これを、ドアの中までしっかりと配線します。出来る限り一本物でナビやパワーアンプからスピーカーまで直接配線したいからです。
車に元から引かれている純正のスピーカーケーブルの質が極端に悪い分、ケーブルを引き換えた時の効果は絶大です。
純正から変えた時は、目の前の霧が晴れた時のような、音質向上を感じさせてくれます。
※techシリーズ、スーパーリーズナブルには適用されません。



ドアの内貼りドア鉄板の隙間への音漏れ防止と

スピーカーの音を最も悪くさせる、ドア内張りとドア鉄板の隙間への音漏れを徹底的に防止します。

スピーカーをインナーバッフルで装着する、つまり、ドアの見た目が変わらないようにする装着方法の場合、スピーカーはドア内張りの中に存在します。

スピーカーの前から出た音は、ドア内張りのスリットを抜けて車室内へと放出されますが、一部がドア内張りと鉄板の間に侵入します。

実は、これが音質劣化の大きな原因になっています。

ここへ侵入する音が、音質を大きく劣化させてます。

国産メーカーはこの事を良く知っていますので、販売しているインナーバッフルには、遮音用のスポンジが付属していますが、非常に安物で、音が通り抜けてしまいますので、完全な遮音は無理です。しかも厚みが一種類のため、内張とドア鉄板の間隔が大きい車種だと隙間もできてしまいます。

エモーションでは、音波透過性ゼロの遮音材を
内張とバッフルの遮音に用いております。

音波透過性ゼロの遮音材 遮音材への装着状態

スピーカー周囲に遮音材を張り付け、ドア内張りとドア鉄板の間に音が漏れないようにする加工は極めて重要です。これを行うか否かによって、音質には大きな差が出ます。従いまして、エモーションではスピーカー交換プランの全システムに、この加工を採用しております。



バイワイヤリングシステム

純正ナビや、クロスオーバー機能のないナビの音質を飛躍的に向上させるバイワイヤリング(バイアンプ)システムの開発。

2020年現在、フロント2WAYシステムをマルチアンプで構築できるナビは、ダイヤトーン・サウンドナビのプレミアムモデルと、カロッツェリア、サイバーナビのCZ、CW、CL、シリーズ以降しかありません。
ナビ以外だと、カロッツェリアのヘッドユニットや、各メーカーのデジタルプロセッサーなどは、フロント2WAY以上のマルチシステムが組めます。

デジタルプロセッサーに関して、また、2WAYクロスオーバーやタイムアライメントに関して詳しくお知りになられたい場合は、エモーションHPコンテンツ、デジタルプロセッサー徹底解説を参考にされてください。

何れにしましても、カーオーディオに限って言えば、フロントの2WAYスピーカーをパッシブネットワークで通常の配線方法で接続する場合よりも、ツイーターやドアミッドバスなど、個々のユニットが独立して調整できるマルチシステムの方が、より高音質に出来ることは言うまでもありません。ところが、

多くのナビが、タイムアライメント機能を持ちますが、
2WAYマルチシステムにする機能は持ちません。

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タイムアライメント機能は、デジタルプロセッサーの機能の中でも、最も重要なものです。これがあるのとないのとでは、雲泥の差が生じます。
しかし2WAYマルチシステムでなければ、個々のユニットが独立したタイムアライメント調整ができません。




バイワイヤリングシステムにすることによって、2WAYマルチシステムができないナビでも、個々のユニットのタイムアライメントを独立調整できるようになります。このメリットが極めて大きい。


問題は、バイワイヤリングにすると、リアスピーカーが鳴らせなくなるというところです。


リアスピーカーが要らない理由

ステレオ再生と言えば2本のスピーカーで作り出すバーチャル音響空間の事です。ですからホームオーディオもヘッドフォンも音の出口は左右の二つのスピーカーしかありません。しかしなぜか、カーオーディオだけがリアにもスピーカーを付けた4スピーカーシステムとなっています。
この理由は詳しく説明しませんが、世間でよく言われているような臨場感を増したいためなどという理由ではなく、車メーカー側の都合のようです。

6畳くらいの大きさの部屋に、ホームオーディオが1セットあった場合、スピーカーの近くで聴いている人と離れて聴いている人がいて、離れて聴いている人のために、スピーカーがもう1セット必要でしょうか。普通は必要ありません。

車室内は6畳間よりも圧倒的に狭く、フロントスピーカーだけでも十分に音が広がります。

また、リアスピーカーがあることによって、せっかくフロントスピーカーを良いものにグレードアップしても、リアスピーカーの相互干渉で音質が劣化してしまいます。

リアスピーカーの使用は、ミニバンなどの大きな車にたくさんの人が乗る場合や、アルパイン・ビッグXのダブルゾーンを使用される場合などに限定されます。
その際にも、ON OFFスイッチを付けて、いつでもフロントのみに切り替えできるようにしておいた方が、良い音をがっつり楽しみたい時には便利です。

フロント2WAYマルチシステム機能がないナビに、
全スピーカーユニット独立でタイムアライメント調整ができるようにする方法が、
バイワイヤリングです。
また、非力な内蔵アンプの4チャンネル出力を全てフロントに入れることによって、
パワーも上がります。

タイムアライメント機能のない純正ナビであっても、
バイワイヤリングにするメリットは非常に大きい。

バイワイヤリングシステムを構築するためには、ツイーターの低音をカットするフィルターと、ミッドバスの高音をカットするフィルターが必要です。
エモーションでは、それを独自開発し、スピーカーの特性に合わせ、Type1からType6まで、6種類をそろえております。
使用パーツには、スピーカーに付属するパッシブネットワークよりも高品質なものを用いていますので、ただ交換するだけでも、大きな音質向上が得られます。


エモーション設計バイワイヤリング用パッシブネットワーク



通常の接続とバイワイヤリング接続の違い


通常接続 バイワイヤリング接続
バイワイヤリングにすることによって、次のような効果が得られます。

・フロントの全てのスピーカーユニットが独立してタイムアライメント調整できるようになり、音質が大きく向上し音がよりリアルになります。

・4チャンネルのナビ内蔵アンプを全てフロントスピーカーに入力することで、プアな内蔵アンプのパワーが改善され、音の躍動感が増します。



スピーカー交換プラン、3つの提案

スピーカー交換プランでは、ご使用されているナビ、ヘッドユニット、或はデジタルプロセッサーの機能により、3つのタイプをご用意しております。

バイワイヤリング
基本的に、どんなナビでも選択可能ですが、ナビにタイムアライメントはあるけど、クロスオーバーが内蔵されていない場合に最も効果を発揮するタイプです。

無論、純正ナビなどのタイムアライメントのないナビであっても、4チャンネル内蔵アンプを全てフロントスピーカーに投入することにより、音質が向上します。

昨今のスピーカーは、バイワイヤリング(バイアンプ)対応のパッシブネットワーク搭載の物が増えておりますが、より高音質で信頼性の高い、エモーション設計のパッシブネットワークの方をお勧めします。


マルチシステム
2WAYマルチシステム+サブウーファーが構築できるクロスオーバーネットワークを搭載したナビ、ヘッドユニットをお使いの場合に最適です。2022年現在、以下のモデルです。

・カロッツェリア サイバーナビ 2016年モデル以降(700シリーズは除く)
・カロッツェリア CDメインユニット DEH-970 DEH-P01など、
・カロッツェリア AVメインユニット FHシリーズの一部など
・ダイヤトーン サウンドナビプレミアムモデル

また、外付けのデジタルプロセッサーを装着されている方も、このタイプがお勧めです。


バイワイヤリングなし
基本的に、どんなナビ・オーディオでも選択可能です。
ドアへのスピーカーケーブルの配線は行わず、途中で純正配線に接続します。
Techシリーズにはこのバイワイヤリングなしタイプが適用されます。



オーディオに命を吹き込む最高レベルのサウンドチューニング


最高レベルのサウンドチューニング

スピーカー交換をする際、今お持ちのナビに適切な調整機能が付いていれば、それをその時点で出来る完璧な音質調整を施してお渡しいたします。


ホームオーディオやプロ用オーディオなどのスピーカーを設計している技術者がどんな音を目指してスピーカーを作っているのか。
もちろん、良い音を目指すことに変わりはないでしょう。

2WAYや3WAYなどの、マルチウエイスピーカーを設計するとき、ほぼ全ての技術者が、目指している音の出方は”点音源”ポイントソースと言います。
ポイントソース出現位置
点音源、ポイントソースは、すべてのスピーカーユニットが音響的に完全に繋がると、低音から高音まで、すべての音、楽器音が、一か所から聴こえてくる状態の事を言います。

この状態が、そのスピーカーユニット、オーディオシステムで発揮できる、最も高情報量、高解像度、そして最高音質の状態となります。

全てのスピーカーエンジニアが目指しているのがこの状態ならば、私達カーオーディオ技術者は、音響加工とデジタルプロセッサーの調整を用いて、これを目指さなくてはなりません。


ポイントソース出現位置 車内
エモーションは、早くから点音源、ポイントソース調整の重要性を訴え続け、また自身のスキル向上のための訓練も長く積んでおります。
今お持ちのナビゲーションにスピーカーを交換するだけのシステムであっても、これまで蓄積してきた音質調整のノウハウを惜しまず用いて、高音質を実現します。

適切に調整されている場合

カーオーディオのスピーカーは、良いもの、高価なものを、ただ取り付けただけでは良い音になりません。効果的な音響加工を車に施し、適切な音質調整、サウンドチューニングを行って、初めてスピーカーはその能力を発揮します。
ですから、安くするための手抜きや、高効率化は絶対に出来ません。
しかしお客様にお安くご提供するのがスピーカー交換プランのコンセプトです。
エモーションのスピーカー交換プランは、徹底的に手の込んだスピーカー交換を、格安で行っているのです。


エモーションでは、音が良くなる工夫やテクニックを、
ふんだんに用いたスピーカー交換を提案しています。
ただ、スピーカーを交換しただけの場合とは全く異なる音質を発揮できます。
エモーションでは、
それを、お安くご提供させていただいております。
それでは、選び向かれたスピーカーと最適な音響加工、高度なサウンドチューニングにて高音質を発揮するスピーカー交換プランをご紹介します。


スピーカー交換プランTechシリーズ

これまでの「スピーカー交換プラン・ビギニング」とスピーカー交換プランMODシリーズ「バイワイヤリングなし」を合体させ、選択的に最適な音響加工を施し、高度なチューニングを持って高音質を実現したうえで、よりリーズナブルにスピーカー交換を実現するTech(テック)シリーズです。
ドア防振は、新しくなったスーパースタンダードVer,2.0、スピーカーバッフルはMDFで作られているカロッツェリア5シリーズを用います。
これをベースに、徐々にシステムアップ、グレードアップをしていきたい方に最適な第一歩です。もちろん、これでご満足いただければ、もうそれ以上グレードアップをされる必要はありません。それだけの潜在能力を持っています。
Tech,1は3万円台、Tech,2は5万円、Tech,3は6万円前後のスピーカーを用いたプランです。


テック・ワン
~~~~~以下のスピーカーより、お好きなものをお選びいただけます~~~~~

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整


通常価格85,000円を¥75,900 税込  \69,000税別


テック・ツー
~~~~~お選びいただけるスピーカーは次の一機種になります。~~~~~
モレル MAXIMO Ultra 602 MkⅡ

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整 ハイレベル音質調整 エモーションリニアリアルティサウンドチューニング


通常価格103,000円を¥86,900 税込  \79,000税別


テック・スリー
~~~~~以下のスピーカーより、お好きなものをお選びいただけます~~~~~
ECS ET-160V  カロッツェリア TS-V173S  モレル MAXIMO Ultra 602 HEⅡ

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整 ハイレベル音質調整 エモーションリニアリアルティサウンドチューニング


通常価格114,000円を¥99,990 税込  \90,900税別





スピーカー交換プラン MODシリーズ

スピーカー交換プランMOD(モッド)シリーズは、スピーカーの価格帯別にMOD,1(モッド・ワン)MOD,2(モッド・ツー)MOD,3(モッド・スリー)と分かれていますが、音響加工の内容はどれも同じです。スピーカーはTechシリーズと同じですが、音響加工が全く異なります。より良い音とするために徹底的な音響加工を施したシリーズがMODシリーズです。
MOD,1は3万円台、MOD,2は5万円の一機種のみ、MOD,3は6万円前後のスピーカーの中からお選びいただけます。


生まれ変わったMODシリーズは、更に上をいく高音質です。

従来のMODシリーズから、「バイワイヤリングなしシステム」をTechシリーズとして分離し、「バイワイヤリングシステム」と「マルチシステム」に限定した上で、新たに考案した「ドア防振、PAC1 Ver,2.0」を標準化する事で大幅に強化。スピーカーケーブルもオーディオクオリティのカナレ4S8をドア内まで配線しソースユニットやアンプからの配線による音質劣化を最大限低減させます。
また、フローティングマウント方式や、ドア内貼りの中へ音が浸入する事による音質劣化を完全に防ぐ「完全遮音シール」なども強化しております。
これまで以上に驚きの音質をお届けできるでしょう。無論、最適な音質調整「リニアリティチューン」も入っております。


モッド・ワン

~~~~~以下のスピーカーより、お好きなものをお選びいただけます~~~~~

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整


バイワイヤリングの場合、通常価格126,500円を¥110,000 税込  ¥100,000税別
マルチシステムの場合、通常価格115,500円を¥107,800 税込  ¥98,000税別


モッド・ツー
~~~~~お選びいただけるスピーカーは次の一機種になります。~~~~~
モレル MAXIMO Ultra 602 MkⅡ

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整 ハイレベル音質調整 エモーションリニアリアルティサウンドチューニング


バイワイヤリングの場合、通常価格146,400円を¥122,100 税込  ¥111,000税別
マルチシステムの場合、通常価格139,250円を¥118,800 税込  ¥108,000税別


モッド・スリー
~~~~~以下のスピーカーより、お好きなものをお選びいただけます~~~~~
ECS ET-160V  カロッツェリア TS-V173S  モレル MAXIMO Ultra 602 HEⅡ

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整 ハイレベル音質調整 エモーションリニアリアルティサウンドチューニング


バイワイヤリングの場合、通常価格161,250円を¥134,200 税込  ¥122,000税別
マルチシステムの場合、通常価格150,250円を¥129,800 税込  ¥118,000税別





スピーカー交換プラン プレミアムシリーズ


プレミアム1は、カタログ価格8万円前後のミドルクラススピーカーを用い、プレミアム2は10万円前後のスピーカーを用いて、MODシリーズよりも更に高度な音響加工を施してご提供するプランです。
スピーカーは8万円前後から中域の情報量が高まり、音がよりリアルになってきます。低音もキャラクターの違いはありますが、より低く、深みのある音になってきます。その中でも、特に良い音のスピーカーを厳選し最強の音響加工でご提供するのがスピーカー交換プラン、プレミアムシリーズです。

プレミアムも大きく進化!

これまでのプレミアムでは、ドア防振は「スーパースタンダード」が標準でPAC1はオプションとしていましたが、今回から更に防振性を高めたPAC1 ver,2.0に変更となり、これを標準化しました。また、スーパーインナーバッフル、完全遮音シールなども強化。
これまで以上に良い音をご提供できるようになっております。


プレミアム1

全て、スピーカー代、音響加工費、音質調整料、取り付け費込みの価格です。

~~~~~~~以下のスピーカーより、お好きなものをお選びいただけます~~~~~~~
カロッツェリア TS-Z172PRS  モレル TEMPO Ultra 602  ECS RM-160V  ディナウディオ Esotan 232

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整 ハイレベル音質調整 エモーションリニアリアルティサウンドチューニング


通常価格18万円~19万円 バイワイヤリング有、無、マルチシステムのいずれも
通常価格193,150円を¥161,700 税込  ¥147,000税別


プレミアム2

全て、スピーカー代、音響加工費、音質調整料、取り付け費込みの価格です。

~~~~~~~以下のスピーカーより、お好きなものをお選びいただけます~~~~~~~
ダイヤトーン DS-G400  フォーカル ES165K2  グランド・ゼロ GZUC 165.2SQ

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整 ハイレベル音質調整 エモーションリニアリアルティサウンドチューニング


通常価格19万円~20万円 バイワイヤリング有、無、マルチシステムのいずれも
通常価格183,150円を¥181,500 税込  ¥165,000税別





スピーカー交換プラン スーパープレミアム

スーパープレミアムはハイミドルクラスから、比較的低価格なハイエンドクラスまでを用いたスピーカー交換プランです。

カーオーディオのユーザー様は皆さん予算があります。そして予算の中で如何に良い音を作るかが専門店の仕事です。
しかし稀にですが、低価格のスピーカーを取り換え引き替え交換される方もいらっしゃいます。専門店の本音としては、安いスピーカーを何度も取り換えるより、ハイミドルクラス以上のスピーカーをご購入され、それを10年以上使えばいいのにと思います。

オーディオ機器の中で、スピーカーとパワーアンプはイノベーションが起こりにくい分野です。もう既に技術が出揃ってしまっている分野だからなのでしょう。しかし設計者の腕と良質な素材によって質が大きく変わる世界でもあります。従って優秀な設計者が十分な時間をかけて設計し、より良質な素材を用いて作られたものは間違いなく音が良く、またそうでないものと比べても格段の差が出ます。
その為、モデルチェンジしたからと言って必ずしも音が良くなる世界でもありません。よくモデルチェンジ後に「前モデルと比べて格段に良くなった」と評価されることもありますが、その場合はお値段も格段に高くなっています。つまり前モデルよりも物量を投じたから良くなったというだけの事です。

つまり、「良いスピーカーを購入しておけば、長年色あせることはない」と言う事になります。これが良いスピーカーをお勧めする理由です。

低価格なスピーカーを何十種類経験しても、高級スピーカーの音は絶対に経験できませんから。


スピーカー交換プラン スーパープレミアム

全て、スピーカー代、音響加工費、音質調整料、取り付け費込みの価格です。

~~~~~~~以下のスピーカーより、お好きなものをお選びいただけます~~~~~~~

※バイワイヤリング、マルチの場合でも、すべてこの金額でご提供いたします。
~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整 ハイレベル音質調整 エモーションリニアリアルティサウンドチューニング





スピーカー交換プラン パティキュラーオーディオシリーズ

パティキュラーオーディオ(particular audio)とは、こだわりのオーディオ、個別のオーディオなどと言った意味になります。

これまでご紹介したTechシリーズ、MODシリーズ、プレミアムシリーズなどが通用しない車種やシチュエーションに応じて、どう対応すべきか、更にそれでどこまで高音質に出来るかを追求したプランとなります。

音響加工はMODシリーズやプレミアムシリーズと同等レベルのものを施し、驚いていただけるレベルの音質を狙っています。


高音質スピーカー交換プラン CDT Unity6.0P  ECS W160

通常価格166,200円を 税込¥137,500 /税別¥125,000

~~~~~純正ディスプレイオーディオに搭載された困ったエフェクト~~~~~
トヨタをはじめとする純正ディスプレイオーディオは、助手席側の中低音帯域を逆相化するというエフェクトを行っているものが多く存在します。つまり一部の音域が助手席側だけプラスとマイナスが逆にされている様態です。これにより、若干の音像定位の向上が得られますが、その引き替えに音質、情報量、リアルさなどが著しく損なわれ、何よりも聞いていて気持ち悪い質感となってしまっています。
それに対応するには、ワイドレンジツイーターという中音域まで音を出せるツイーターを用いたスピーカーシステムをベースにしたオーディオシステムを構築する必要があります。
ワイドレンジツイーターで高音質&低価格を実現しているのが、米国CDT社のUnity(ユニティ)6.0P、これにECS W160ミッドバス(ドアスピーカー)を組み合わせたスピーカー交換プランです。

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整 ハイレベル音質調整 エモーションリニアリアルティサウンドチューニング


片方のスピーカーだけ、一部の音を+、-逆にしているディスプレイオーディオの場合、その帯域をミッドバス(ドアスピーカー)にだけ封じ込むという戦略を取ります。そうすることで、DSPを用いた調整ではツイーターとミッドバスとで異なる調整方法を用いることにより、音質を最良の状態に整えることが出来ます。その為、高音だけを再生する一般的なツイーターではなく、中音まで再生できるワイドレンジツイーターを用いることにより、逆相化された帯域をミッドバスにだけ封じ込むことが出来るようになるのです。つまりディスプレイオーディオの困ったエフェクト対策は、スピーカーシステムから始まるという事になります。
そしてシステムは次のようなものが必要となります。DSPは必ずしもアンプレスではなく、アンプ内蔵型でも結構です。

DSPを用いた調整


2ウェイシステムのままで3ウェイの高音質を手に入れる画期的スピーカー交換プラン カロッツェリアTS-Z900PRS
カロッツェリアTS-Z900PRSは、同軸型のハイレンジユニットを擁した3ウエイシステムで販売されているスピーカーです。一般的な同軸スピーカーのようにツイーターが飛び出した形状ではなく、ミッドレンジと同じ位置にまで下げてあります。これにより、構造的にタイムアライメントが整った状態となっているため、このスピーカーを調整するのに、ツイーターとミッドレンジ間のタイムアライメント調整は必要ないという事になる為、2ウエイシステムでも3ウエイで鳴らせるという特徴があります。
このように、構造的にツイーターとミッドレンジとの音の出るタイミングを一致させた同軸スピーカーを「ポイントソース(点音源)型同軸スピーカー」と呼びます。
ポイントソース型同軸スピーカーは、実はカーオーディオの世界でも過去にはいくつかの例がありましたが、7㎝~8㎝の小口径ミッドレンジでこの形状を実践できたものはありません。10㎝までが限界でした。なぜならばツイーターをミッドレンジの音の出るタイミングが一致する位置まで下げると、ミッドレンジの面積を大きく食ってしまい、ミッドレンジの能率が落ち、音が小さくなります。
TS-Z900PRSでその問題を解決したのには、BLの強化があるのではないかと私は思っています。
BLとはマグネットの磁力とボイスコイルの磁力を掛け算したデータの事で、この数値が大きいほど駆動力が上がります。即ちスピーカーそのものが持つパワーが上がるため、音も大きくなります。
BLを大きくするメリットは、音の大きさだけにとどまらず、正しく調整されたシステムであれば、音離れが抜群に良くなり、スピーカーはその存在が消え、深い奥行きと広大な音場が広がり、定位感は非常に明瞭となります。
このようにBLを大きくするとメリットばかりに思えますが、特性をフラットにすることが難しく、どこかに強いピークが出、非常に聴き辛い音になってしまう危険性も孕みます。ハイエンド級のスピーカーは総じてBLが高いものが多いですが、失敗作と言えるものには必ず凄いピークがあります。BLの大きいスピーカーをフラットな特性に仕上げるところに、そのメーカーの技術力がかかっているわけです。
TS-Z900PRSは、一聴して明らかに高いBLであろうことが聴き取れますが、それでいて周波数の乱れはほとんど感じない。非常にうまく制御されています。
そして気になるその性能ですが、ハイエンド級でしか出せないような定位感を生み出します。これは特筆ものです。音場も広く、極めてリアルな音像が現れます。


ハイレンジユニットのみ交換

TS-Z900PRSのハイレンジだけの単品販売、TS-HX900PRSを装着するプランです。
既にMODシリーズ以上のスピーカー交換プランを施工済みの方にお勧めです。

オンダッシュマウント


オンダッシュマウントの場合通常価格¥141,900(税込)を
¥117,700(税込) ¥107,000(税別)
Aピラーワンオフマウント


Aピラーワンオフマウントの場合通常価格¥193,600(税込)を
¥176,000(税込) ¥160,000(税別)

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スピーカー交換プランの場合

純正スピーカー(新車)からスピーカー交換をする場合に、
ドア防振やスピーカーケーブル交換などの音響加工も含んだプランです。

オンダッシュマウント

オンダッシュマウントの場合通常価格¥292,600(税込)を
¥243,760(税込) ¥221,600(税別)

Aピラーワンオフマウント

Aピラーワンオフマウントの場合通常価格¥344,300(税込)を
¥305,360(税込) ¥277,600(税別)

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整

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今のスピーカーから入れ替えの場合

既にMODシリーズ以上を装着済みの方で、
スピーカーをTS-Z900PRSに一式交換される場合のプランです。

オンダッシュマウントの場合通常価格¥207,900(税込)を¥178,860(税込)¥162,600(税別) Aピラーワンオフマウントの場合通常価格¥259,600(税込)を¥237,160(税込)¥215,600(税別)




BMW & BMW MINI 専用スピーカー交換プラン

特殊なスピーカーレイアウトを持つBMW、BMW MINIに特化した。
決定版的スピーカー交換プランです。

通常価格15万円~18万円 バイワイヤリング有、無、マルチのいずれも
¥132,000 /税込  \120,000/税別

全て、スピーカー代、音響加工費、音質調整料、取り付け費込みの価格です。

Focal(フォーカル)ES100K

BMW系の車は、ドアの純正位置が10㎝、左右のシート下に20㎝ウーファーと言う構成で、一般的な17㎝2ウエイスピーカーを導入するのであれば、大掛かりな加工が必要となります。そこで、ドアの外観をまったく変えずに、音質を飛躍的に変えることのできるスピーカー交換プランを考案いたしました。
スピーカーはフランスメーカーFocal(フォーカル)ES100K一択です。現在市販されている10㎝2ウエイスピーカーで、BMWの純正位置にフィットするものの中では、最も高音質なスピーカーの一つです。

~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整





~~~~~遂に出た!BMW専用スピーカーのハイエンドモデル~~~~~

一般的な車種専用スピーカーは、価格の割にあまりにもチープな作り、構造、組成をしている場合があり、これを導入するくらいなら、車種専用ではないが加工すれば入る構造の高音質スピーカーを用いて、インナーバッフルなどの加工により装着した方がずっと良い音になります。そしてBMWやBMWミニには、10㎝2ウエイのフォーカルES100Kが最適な構造をしており、エモーションではこれにインナーバッフル加工を加えてBMWに装着する事をお勧めしてきました。
しかしハイエンドスピーカーは17㎝(16.5㎝)口径しかなく、10㎝しか付かないBMWには適合するハイエンドスピーカーは存在せず、ハイエンドクラスのサウンドを望むユーザーは非常に製作費のかかるアウターバッフル加工を行わなければ、17㎝ミッドバスを装着できませんでした。
2023年新発売となったこのモレルIR-BMW42W、BMW専用スピーカーは、同社のHybrid42がベースとなっており、チープな専用機とは次元を異にします。いや、それどころか、ハイミドルからハイエンド級の音質を発揮しますので、カーオーディオエキスパートにもご満足いただけるでしょう。定番であるフォーカルES100Kと、アウターバッフルによる本格的ハイエンドスピーカーとの隙間を埋める、無加工で高音質を望むBMWオーナーにとって最適のスピーカーであると断言できます。
BMWやBMWミニのサブウーファーは、シートの下に装着された20㎝の特殊構造のもので、こればかりは専用設計でなければならず、その性質はサブウーファーと言うよりも中低音域までをカバーするミッドウーファーとしての機能まで満たさなくてはなりません。つまり鳴りっぷりだけのサブウーファーではなく音色の良さが求められるわけですが、そこにフォーカスできるBMW専用ウーファーは、そう多くありませんでした。
モレルIP-BMW82は、ミッドウーファーとして、鳴りっぷりだけではない“音色”の再生が高度に実現できており、BMW専用としては最も良く出来たサブウーファーの一つだと言えます。


BMW BMW MINI ハイエンドスピーカー交換プラン


通常価格28万円~30万円 バイワイヤリング有、無、マルチのいずれも
¥247,500 /税込  ¥225,000/税別


BMW BMW MINI ハイエンドスピーカー交換プラン&サブウーファー


通常価格45万円~47万円 バイワイヤリング有、無、マルチのいずれも
¥437,800 /税込  ¥398,000/税別


~~~~~~~このプランに含まれる音響加工、音質調整~~~~~~~

このプランに含まれる音響加工、音質調整



After sub プラン


フロントスピーカー施工後にサブウーファーを追加する場合のプランです。
¥190,300 /税込  ¥173,000/税別





スピーカー交換プラン スーパーリーズナブル

2万円台のスピーカーでは、あまり良い物がなかったはず
だったのだが・・・



2万円台のスピーカーで良いものはないか、ずっと探していました。無論、使えるものはたくさんありました。しかしこれはいい!と言えるものには一度も出会ったことがありません。なので諦めて探すのをやめておりました。
ところがある日、グランド・ゼロというドイツのカーオーディオブランドを輸入している業者の営業がこの¥25,000のスピーカーをもってやって来て、「ちょっと聴いてみてくださいよ」と言うので、訝しながら期待ゼロで試聴して見ることにしました。(本当に面倒くさかった。付き合いという側面の方が強かった)しかし音を聞いてびっくり。部分的にと言う前提ながら、3万円台のスピーカーを食っている要素もあります。癖はそれなりにありますが、嫌な感じはしません。何よりも音がはつらつとしていてテンポが良く、ステージ感があってこの価格帯としてはリアルで再現性も高い。
グッドじゃないですかー!2万円台でこんな良い音はじめて聴きました。

グランド・ゼロのスピーカーは、品番末尾にSQとつくものはサウンドクオリティ、即ち良い音用のスピーカー、対してSPLとつくものはサウンドプレッシャーレベル、即ち音が大きくて迫力があるスピーカーと言う意味になる。
いえいえ、グランド・ゼロさん、これ、SQでも十分行けますよ。しかもSPLの迫力も十分持ちながらね。



GROUND ZERO GZIC165.2 SPLを用いたMODプランとtechプラン


現在、2万円台屈指の高音質スピーカーと言えるGZIC165.2 SPLを用い、音響加工を十分に施すMODプランと、音響加工を必要最小限に抑えた、よりリーズナブルなtechプランとをご用意しました。



MODプラン

このプランに含まれる音響加工、音質調整

バイワイヤリングの場合、通常価格121,000円を¥96,800 税込  ¥88,000税別
マルチシステムの場合、通常価格115,500円を¥93,500 税込  ¥85,000税別



techプラン

このプランに含まれる音響加工、音質調整

通常価格85,000円を¥62,700 税込  ¥57,000税別






スピーカー交換プランのご注意事項

全てのプランにて、下記のご注意点がございます。

※ ツイーターはオンダッシュかオンAピラーマウントがお選びいただけます。
※ 純正位置取り付けは追加料金が発生します(2,000円~5,000円)
※ 車種によってはインナーバッフルでは装着できないことがあります。
※ お車の構造によっては、スピーカーケーブルをドア内部に配線できない場合があります。
  その際は料金から2,500円値引きさせて頂きます。


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エモーションでは、スピーカー交換プランのために厳選された、

多くのスピーカーを試聴できます。

お好きな音源をたくさんお持ちになり、是非エモーションへ試聴にお越しください。
ご来店が困難な方、遠方にお住いの方などは、ご遠慮なく、お問い合わせください。
あなたに合ったスピーカーを、対話を通じて見つけ出すお手伝いをさせていただきます。



スピーカー交換プラン・オプション

スピーカー交換プランのMODシリーズ、及びプレミアム、スーパープレミアムでは、スピーカーを活かしきるための音響加工を盛り込んでいますが、もっと良くしたいというご要望の方のために、様々なオプションをご用意させていただいております。
ご予算が許す範囲で、このオプションを導入されたなら、更に素晴らしい音質が待っています。


・オプション価格の違い

ある程度の音響加工を施しているプランと、音響加工のほとんどないプラントでは、オプションの価格に違いがあります。

音響加工付きプラン=オプション価格が安くなるプラン
   MODシリーズ、プレミアム、スーパープレミアム

音響加工なしプラン=オプション価格が高くなるプラン
   Techシリーズ、スーパーリーズナブル

オプション価格には、「音響加工付きプラン」の場合と「音響加工なしプラン」の場合とで価格を表示しています。同じ価格のオプションもあります。



ドア防振PAC1 ver,2.0(パック・ワン、バージョン2.0)
対象プラン:Techシリーズ、

スピーカー交換プランは、Techシリーズ以外は全てPAC1 ver,2.0になりました。
ただし、Techシリーズにはスーパースタンダードver,2.0が標準ですので、その差額がオプション価格となります。
ドア防振、所謂デッドニングは、スピーカーを最適な状態で鳴らすために不可欠なものです。Techシリーズ、並びにスーパーリーズナブルをお選びの方でも、オプションのPAC1ver2.0を導入されることをお勧めします。

ドア防振PAC1 ver,2.0

Techシリーズオプション 22,000円(税込)
スーパーリーズナブルオプション 49,500円(税込)



スーパーインナーバッフル

スピーカー交換プランは、Techシリーズ、MODシリーズ、スーパーリーズナブルに於いて、インナーバッフルはカロッツェリア製のインナーバッフルを標準としていますが、エモーションで製作するスーパーインナーバッフルに変更されますと、音質はもう一ランク上がります。
インナーバッフルの究極性能を狙い、素材には通常のMDFよりも重く、硬く、内部損失が高く、音響特性と耐水性に優れた“スターウッド”を用いています。
また、ドア内張りの中に、限界まで大きく寸法を取るため、重量が増し、スピーカーを固定する能力が向上するため、音の立体感や音離れが向上し、音場感、定位感が向上します。

※プレミアムとスーパープレミアムには標準です。

スーパーインナーバッフル

26,950円(税込)



コスメティックアウターバッフル

インナーバッフルや、スーパーインナーバッフルよりも、もっと高い音響効果をご希望される場合は、アウターバッフルにされるとよいでしょう。
アウターバッフルのメリットは、

① スピーカー面がドアの外に出るため、音抜けが良くなり、クリア感が増す
② 固定がしっかりするので、低音に芯が出る、アタック感が増す。
③ 歪み感が低減される。

このようなメリットがあります。また、車の構造上、ドア内にスピーカーを入れられない、或はエモーション厳選スピーカーが入らないという車種もあります。そういった場合にも、アウターバッフルは大変有効です。
コスメティックアウターバッフルは、エモーションがご提供するアウターバッフルの中でも、最も低価格なもので、仕上がりもすっきりしており、違和感がありません。
通常価格¥110,000(税込)

コスメティックアウターバッフル

プレミアム、スーパープレミアムプランの場合 88,000円(税込)
プレミアム、スーパープレミアムプラン以外の全てのプランの場合 110,000円(税込)



ツイーター Aピラーワンオフマウント

スピーカー交換プランの場合、ツイータースタンドが付属の物は、オンダッシュマウントか、オンAピラーマウントがお選びいただけます。またツイータースタンドがない物は、Aピラーか純正パネルにフラッシュマウントされます。更に、車に装着されているAピラーパネルを一体形成することで、より高音質化することができます。
ツイーターをAピラーワンオフマウントにするメリットには次のようなものがあります。

・最適な高さに設置できる。
・最適な角度をつけることができる。
・反射面(前面ガラス、サイドガラス、ダッシュボード)から十分に離すことができる。

特に、反射面から僅か数センチでも多く距離をとれることは、ツイーターの音質向上にとって極めて有利です。ご予算に余裕があるようでしたら、出来ればツイーターAピラーワンオフマウントはお勧めしたいところです。
これはプランによる価格の違いはありませんが、スーパープレミアムの場合は、標準となっております。


ツイーター Aピラーワンオフマウント

どのような形状のピラーであっても 55,000円(税込)



ベストアングルツイーターAピラーマウント

ツイーターAピラーワンオフマウントをご希望されても、どうしてもご予算を超えてしまわれる方のために、ベストアングルツイーターマウントをご用意しております。
一時期中断しておりましたが、新しい工法で復活いたしました。
見た目の美しさではAピラーワンオフマウントには敵いませんが、音質面ではほとんど同じです。
スーパープレミアムの場合は標準となっております。

ベストアングルツイーターAピラーマウント

ベストアングルツイーターAピラーマウントへの変更、追加料金 33,000円(税込)



その他必要となる可能性のある費用

エモーションでは、高級車であるとか、輸入車であると言った理由だけで、追加料金を請求することはございません。

しかしながら、車種によっては存在する、取り付けが困難な部位や、新たな加工が必要な場合などには、追加料金が発生することがございます。必要に応じ、加工部位、作業困難部位に関して追加料金が発生いたします。
そのいくつかを以下にご提示しておきますので、参考にされてください。
(価格は具体的な場合のみ税込表示です)


〇ドア内へのスピーカーケーブルの配線

バイワイヤリング無しプラン、ビギニング、リーズナブル、スーパーリーズナブルを除くプランでは、基本的にスピーカーケーブルをドア内へ配線いたします。しかし中には、ドア内へのケーブル通しが非常に困難な車種も存在します。そのような場合、追加料金が発生する場合もございます。最も単純なもので5,000円から。最も困難なものだと25,000円くらいかかる場合もありますが、こういった車両は稀です。ほとんどの場合、10,000円以下の追加で済みます。これだけです。
また、追加料金を支払ってまでドア内へ配線する必要をお感じになられないお客様の場合、ドア手前で純正スピーカー配線へと接続いたします。その場合、プラン、車種を問わず、2,750円値引きさせていただきます。


〇ナビ、ヘッドユニット周りの脱着費用

スピーカーを交換するには、今お使いのナビを脱着する必要がございます。その際、極端に取り外しが困難な車両に関しては、追加料金が発生いたします。概ね5,000円~25,000円の範囲内です。


〇メーカー製インナーバッフル適合なし車

スピーカー交換プランに用いられるインナーバッフルは、カロッツェリア製5シリーズが標準です。これを6シリーズにグレードアップされる場合はバッフルの価格に関わらず、一律5,500円の追加となります。但し中にはバッフルの設定がない車種もございます。
その場合は当店の“スーパーインナーバッフル”を選択する事となり、追加料金は26,950円となります。(寧ろこの方が音は良くなります)


〇ツイーターの純正位置取り付けをご希望される場合

概して、純正ツイーターのサイズは小さく、市販品のツイーターの方が外寸は大きいのが一般的です。純正のツイーター取り付け位置は、純正ツイーターのサイズに合わせてあるため、市販のツイーターを取り付けるには加工が必要となる場合があります。
無論、全てではなく、加工が必要となる場合のみに追加料金が発生いたします。
費用は大体2,000円から20,000円で、この費用に関してはかなり幅があります。



最後に

エモーションでは、より多くの方に、カーオーディオの楽しみを知っていただき、充実したカーライフを送っていただきたいと考えております。
その為には、少しでも安い価格で、より効果的なスピーカー交換から試していただくことが最良なのではないかと考え、日々研究を重ねています。
その所為か、何かと手が込み過ぎておりますが、価格は限界まで抑えております。
それでも、音質はどこよりも素晴らしいものをご提供できる自信がございます。
更に、お取組みしやすくしたBIGINNINGシリーズ、リーズナブルシリーズも導入いたしました。
今後とも、カーオーディオプロショップエモーションに、どうかご期待ください。





TEL 092-939-0789









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