TOYOTA ハリアー 巷で人気のESB Audio。1度聴くと忘れられないタイプのサウンドなんだなぁ

トヨタ

2023年もブログ更新がしっかりと滞っております。
記事に出来るネタは溢れかえっているのですが、纏まった時間が取れずして、作業優先でてんてこ舞い。

見えない部分もしっかりと、異なる作業で他の人が覗いた場合でも処理しやすいよう色々と考えながら施工していると、あっという間に時間が過ぎています。

 

 

こんな表示が出来る事に今気づきました。

コーヒー休憩の合間にちゃっちゃっと更新出来るインスタがやっぱり便利なわけで、時間がある時は内容も濃い目に書いて投稿しているのでご興味ある方は見てやってください。
なんなら広報はこちらがメインになりつつあったりして。

フォロー頂いた方は、纏まったタイミングで全員フォロー返していますが、見たいけど見られたくないタイプの方は無視/拒否して頂いて構いません。個人アカウントではなく店の公式アカウントとして運営しているモノなので、投稿するが他所は見ず。な使い方をしています。

写真に纏わるコメントはインスタ上で返事させて頂いておりますが、オーディオのご相談等の規模の大きな質問は橋本親方と直通でやり取りできるエモーションメールにてご質問頂いた方が、ご納得できる回答が得られるかと思います。メールでお見積りなどもこちらから宜しくお願いします。

お問い合わせ | 福岡のカーオーディオ専門店 エモーション
福岡のカーオーディオ専門店エモーションへ、メールでお問い合わせ出来ます。また営業時間内であれば、お電話でも承ります。お気軽にお問合せ下さい。

また少人数運営につき、接客対応、予定作業優先とさせて頂いておりますので、即日返信出来かねる場合がございます。お急ぎの方は電話にてお問合せ下さい。

TEL 092-939-0789

 

やっと見つけた少しの合間。

滞りブログを更新していきます。
こんにちは、しらちゃんです。

 

さて本日はトヨタ ハリアー。

当店でDSPを装着し、その変化に驚いて喜んで頂き、少しずつアップグレードしているお客様。

今回は、元々装着されていたオーディオ機器も上手く使いながら、2wayからESB3wayに変更します。組み合わせるパワーアンプは元々装着のA900はそのまま使用し、新たにBRAX GX2400を搭載し高音質化を図ります。

システムは、

ヘッドユニットは深みのある画質と、音質に定評のあるサウンドナビのスタンダードタイプ
DIATONE NR-MZ200

三菱電機 お探しのページが見つかりません

高品質なパーツで仕上げられた超高音質DSP
HELIX DSP ULTRA

M's Line homepage

聞き馴染みのあるどこか懐かしさを感じさせつつも最新ハイレゾもリアルに再生する
ESB Audio 8000シリーズ3way

M's Line homepage

抜群の駆動力と艶屋かなサウンドを併せ持つ
BRAX GX2400

M's Line homepage

比較的安価なパワードタイプながら余裕ある低音を奏でる
Carrozzeria TS-WX300A

TS-WX300A 商品概要 | サブウーファー | スピーカー | パイオニア株式会社
パイオニア株式会社のお客様ページです。カロッツェリア サブウーファー「TS-WX300A」(2018年10月発売)の商品概要を掲載しています。30cmパワードサブウーファー。33,000円(税込)。

です。

 

ヘッドユニットはサウンドナビMZ200

MZ100系からこの質感となっていますが、スタンダードタイプであっても高級志向。
画面も深みのあるグレアタイプは所有欲をくすぐる仕上げで流石DIATONEといったところ。

今回はシート下に設置しているDSP ULTRAにサウンドナビからの音声信号を送り、これを1つのソースとして設定。別途外部入力にて手持ちのスマホやDAPから超高音質でデジタル転送するデジタル入力をもう1つのソースとして設定し、2入力仕様でインストールしています。

ナビソースの場合は、操作感はそのまま。変化なく高音質になります。
外部入力の場合は、DSP用のリモコンでボリューム操作やソース切り替え、音響調整データ切り替え等を行い使用します。スマホ接続の場合は乗り降りの際に接続する手間こそ発生するものの、1度その圧倒的な音質の違いを体感してしまうと、手間と感じなくなる魔訶不思議。

流行りの曲や、持っていないアルバムを垂れ流し出来るストリーミング再生は重宝している方も多いのではないでしょうか。

 

ピラーにドーンとESB Audio 8.028+8.075

見ての通りミッドレンジが異形で大型なので、インパクトのある仕上がりになります。

ESB Audioは製品のwebページに記載されてある通り、拘りある構造で製作されており剛性の高いフレームが特徴です。ペーパーコーン特有のレスポンス良い聴きなれた音色と、高い剛性からくる歪みの少ないリニアでリアルなサウンドは、”魅力的な音だ”と感じさせるソレを持っており、音を聴いたすぐに、あーこれこれ。これにしよ。となるタイプのスピーカーです。

ツイーターは、スピード感のある速い音でありつつも、耳触りの良いクリアな高音は価格以上のサウンドであり、非常に良く出来ていると思います。
ミッドレンジが異形の大型なので、控えめに言ってめっちゃ作りにくい形状ではありますが、ゴツいフレームのお陰でスムースなストロークを実現しており歪みの少なさは高評価です。また癖のない音色と、情報量、解像度モリモリのサウンドは、これまた価格以上である事は間違いありません。

非常に作りにくいですが、最適な位置、角度で製作する事で、スピーカーの魅力を最大限引き出すインストールを心掛けて施工しています。

あと非常に作りにくいです。

PAC1防振、ワンオフインナーバッフルです。

フェライトマグネットを採用したウーファーも、これまた剛性高くカチッとしています。
高価なネオジ、安価なフェライト。の様な風潮がありますが、マグネットを大型化するメリットがあると考えると、あえてフェライト採用している場合があると思います。上手く使いこなす事が出来れば、コスト面も含めてネオジユニットに勝るモノが生まれます。これはそのタイプでしょう。

 

店頭ディスプレイを製作した時から感じていますが、ESB8000シリーズは箱の影響を受けやすいタイプだと感じています。ディスプレイ分はヘッドユニットから垂れ流しなので、アナログ的チューニングという事で、魅力を引き出せる箱とネットワークを作りましたが、車ではデジタル的にしっかりと補正してあげた方が手間(コスト)を減らして魅力を引き出せます。

車でもホームオーディオの様に、吸音材やドア防振をトライ&エラーにて追い込む方法もありますが、それでは1台1台多くの時間を要してしまい、工賃がより多く掛かってしまいます。
そこで当店では大きなウィークポイントを攻略できる、短時間で施工可能な小さな工夫の数々と、ある程度規格された音響加工(PAC1防振や背圧処理、フローティングマウント、遮音スポンジ装着等)を施工し、残りの補正はデジタルで行う方法を採用しています。

これにより比較的短時間で施工可能となり、費用対効果の高い音質向上を実現しています。

デジタル的音響調整の効果をデカデカと書いている訳ですが、音質を悪くする全ての問題点をデジタルで解消できるわけではありません。デジタルでは完全に解消できないアナログ的問題を、手間をかけて対策する音響加工(より強固なバッフルに変更してみたり、ドア防振の強化だったり)で飛躍的に音質向上しますので、ご予算に応じて、そして将来的なプランに沿って音質向上を体感し、変化を楽しんで頂けると幸いです。

 

30cmのパワードサブウーファーの横にGX2400を収納するアンプボックスを製作しています。
パワーアンプは結構発熱しますので、ぱっと見は只の箱ですが囲い込んでおらず、排熱を考慮した形状で製作しています。

サブウーファーは可能な限りカプラー式にして脱着出来る仕様にしますが、パワーアンプは安全面から固定式でインストールしています。
通常シート下には収まらない中型、大型アンプは、ラゲッジに設置する、ラゲッジ床下に設置する、シート下に設置し、はみ出た分のカバーを付けるなど、お客様の車の使い方に合わせて、最適な方法をご相談の上装着します。

インストール方法によってアンプボード製作、可動部との干渉やノイズ混入を避けた配線作業等が必要となり、それぞれで費用が異なってきますし、なによりパワーアンプには電源や入力信号、出力信号と多くの配線をかき集めて接続しているので、簡単に移設が出来ません。(可能ですが費用が掛かります)
その為、長い目でみて最適な方法でインストールしておきたいところですね。

その他敢えてラゲッジに設置してフェイスカットして見栄え良くインストールする方法なんかもありますので、ご希望に合わせて取付致します。ご相談くださいね。

 

最後に音響調整を施して納車となります。

 

ブログの更新が追いついておらず、ESB Audioの記事が少ないですが、かなりの台数を装着しています。ツイーターのみ、ウーファーのみと購入できるので、ツイーターのみESBにしてみる。なんてシステムもインストールしましたが、これまた大化け。めっちゃ良い音。

ツイーター、ウーファーそれぞれのサウンドクオリティが高く、魅力的な音色。
なによりこの価格帯で、この音質。正直びっくりします。

ところで、そんなに良いのに、なんでこんな安いん?って話ですが、

DESIGNED and ENGINEERED by ESB ITALYっちゅうことで、この8000シリーズは、一部を外部で生産しているタイプです。(よね?)
オーディオ製品に限らず、設計から製造まで全てを1か所で行うとなると、その国の人件費だったり材料費だったりで価格が高くなるところ、それらが本国より安く抑えられるところに委託し、製造を行えば販売価格が抑えられるって仕組みです。
よーく見ると裏側の磨きが甘い。とか、日本人らしく細かさを出せば粗探し出来ますが、音は殆ど同じだけど傷1つなく仕上がり。でも価格が倍。では選択肢から外れる方も出てくるでしょうから、これで良いと思います。

国内ではまだ正式発表されていませんが、ESBには上のグレードがあります。おそらく8000シリーズと比べると、びっくり仰天の価格となる様な気配を感じておりますが、かなり興味ありますね。

 

話は変わって、当店は間もなく創業30年となるわけですが、
初期のころから”工夫すれば、どんどん音が良くなる” 事を追いかけています。車自体も日々変化し、従来の方法が取れないケースが出てきたりするわけですが、こちらも柔軟に対応し、お客様の望む理想を実現すべく努力しています。歴が長い分、引き出しの数が豊富です。

一応弟子の立場にある僕しらちゃんが人一倍感じている事ですが、ほんとオーディオは経験が必要。オーディオの理屈や理論は、卓上で理解していても現実では通用しない事が多々あります。特に音響調整なんかはそう。

音とは不思議なもんで、頭でっかちになりすぎると、スーパープラシーボタイムが始まります。折角纏めてきた音を、ある時から脳が作る音に変換され始め、ぶっ壊し始める。重症の時は頭では完璧な音、世界一良い音なのですが、1日置いて聴いてみると、なんじゃこれ。みたいな。

この期間は非常に長いもんです。これを抜けて初めてグッと来る音を作る段階になるわけですので、懲りずに挑戦し続ける事が大切ですね。

 

もしドアのスピーカーから音が聴こえる、ツイーターから音が聴こえる状態なら、まだまだ追い込んで良い音に出来る余地があります。

ご興味あれば、お気軽にお問合せください。

 

アゴヒゲアザラシ

 

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