ホンダ NBOX 純正ハイグレードスピーカーの本気を引き出すの巻

ホンダ

 

と、凄い事でもするのか!なタイトルからこんにちは。

 

“しらちゃん”です。

 

今日は、予定より早く作業が進んだので

少しの時間で、サクッとブログ書きます。

 

 

本日は、ホンダ NBOX

・KENWOOD MDV-M705

・純正オプション?ハイグレードスピーカー装着車

 

の防振、音響調整を行ったお話です。

 

というのも

 

”新車買ったとき、音を良くしようとハイグレードスピーカーを選んでみたけど、、、よくない。”

 

とご相談を受けまして

 

エモーションいつもの

まずは、”悪いところから良くしましょう。”

 

という事で

 

カーオーディオの問題点

”鉄板の共振音”

”位相ズレ”

 

を、今付いているユニットを使って解決していきます。

 

 

 

ドア内張りをサクサクと外します。

 

 

おやおや?どこか見覚えのあるスピーカーですね。

 

 

裏には”Gathers”と書かれています。

純正オプションあるあるのプラスチックフレームではなく

しっかりとしたテッチンフレームでした。

 

バッフルはプラスチックですが

ボルトで、しっかりと固定出来るので

 

まだまだ良くなるポテンシャルを感じます。

 

 

車(特に軽自動車)の場合、

ポンとスピーカーを付け替えただけでは、鉄板の音が共振して

”スピーカーから出る音よりも、鉄板の共振音の方がデカイんじゃないか”

というほどの、影響を受けます。

 

これでは、いくら良いスピーカーをつけても良い音は出ません。

 

防振しましょうそうしましょう。

 

 

 

防振PAC1を施工しました。

面積が大きいので、少し時間がかかります。

 

また、最近の軽自動車あるある

”内張りボッコリ凹ませて、中を広く感じさせよう作戦”

が実施されている車ですので

 

その部分は、防振材は貼りません。

 

窓と近すぎるので、

接触するリスクが少しでもある以上、避けています。

 

スピーカーの表面の

”内張りとの隙間を埋めるスポンジ”がキッチリと仕事していれば

音への影響は、ほとんどありません。

 

 

 

 

内張りを戻したら元通りです。

 

最後に音響調整を施し、納車となります。

 

 

今回の作業では、見た目は何も変わりませんが

出てくる音は、全くの別物。

 

車に乗って数秒聴いたら

誰でも良くなったと分かるほど変わります。

 

 

純正オプションスピーカーでも

しっかりとした防振と、ヘッドユニットの音響調整機能をフルに活用できる技術があれば

 

同じナビ、同じスピーカーなのに

ダッシュボードの真ん中辺りからボーカルが聴こえる

あっと驚くサウンドに仕上げる事ができます。

 

ある意味、プロショップの技の見せ所かもしれませんね。

 

 

本日はこの辺で。

 

 

アゴヒゲ白石

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