BMW 4シリーズ PP86DSP 取付

BMW

つい最近まで

スポットクーラーも”ため息”を付くほどだった気温も落ち着きを見せはじめ

扇風機のみでも作業できるようになってきました。

 

スポットクーラー

涼しい風が出る分には文句なしですが

”右行って左行って逆立ちして”なんて動き回る作業が多いこの仕事では

風に当たっている時間が短いんですよね。

かといってスポットクーラーを連れて回るのも面倒で

結局汗だくでやってたり。

 

扇風機は空気が大きく動くので

気温が下がってきた今日この頃はコイツが相棒です。

 

 

こんにちは、しらちゃんです。

 

 

 

本日はBMW 4シリーズクーペに

MATCH PP86DSPをインストールしたお話です。

 

 

 

純正スピーカーは

ドアにミッドレンジ

シート下左右にウーファーが設置されていますので

それぞれ独立で制御する為、スピーカーケーブルを引きなおします。

 

 

 

PP86DSPはここに隠れています。

 

 

 

蓋を開けるとPP86DSPが顔を出します。

純正アンプもこの位置にあり

バッテリーはラゲッジ右側なのでバッ直のワイヤリングがしやすく

メンテナンスも容易なこの位置がベストだと思います。

 

BMW

バラすのは大変そうに見えますが

やってみると非常にバラしやすいです。

見えないクリップが少なく

見える部分を外せばポロっと外れます。

 

しかしヘッド周りをバラす必要があるお車の場合は

ちょっと手がかかります。

 

 

今回はミラー裏にツイーターのないタイプのお車で

ツイーター追加は行わない作業でしたが

やはりミッドレンジで高域まで担うのは苦しい部分がありますので

システムアップされる際はツイーターインストールがオススメですね。

 

 

 

近年のBMW純正位置の場合

ミラー裏にツイーター

ドアにミッドレンジ

シート下にウーファー

と3Way構成になりますので

 

DSPは最低でも6Ch出力できるユニットが必要です。

サブウーファーの追加の可能性まで含めると

アンプ内臓で8Ch出力のあるPP86DSPはもってこいのユニットです。

 

 

 

 

 

 

さてピットでは

 

 

30アルファードのフル防振が同時進行で行われています。

ルーフ、フロア、タイヤハウス、ドアインナー・アウター鉄板等

オーディオに影響する所はすべて行います。

 

ルーフは日を浴びて熱を持つ事や平ら面が多い事等から

レアルシルト匠をヘラを用いて力加減を調整しつつ圧着します。

 

フロア、ラゲッジはSTP BOMB AEROを

ヒートガンで炙りながらミニハンマーで叩いたり

手でグイグイ押して圧着します。

 

この防振は音響への影響だけでなく

エンジン音やロードノイズ等がとても小さくなります。

 

 

個人的に

メーカー純正で防振済みグレードでも出してくれたら

結構需要あると思いますね。

 

”走行時の不快な音が格段と聴こえなくなる”

って中々幸せです。

 

 

アゴヒゲ白石

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