工賃表

カーオーディオは音だけじゃない。

クルマに乗る度に幸せになれる
世界に一つだけのワンオフ工芸品。

2WAY(ツイーター)ピラー製作 税込¥55,000~
2wayピラー製作 大口径スピーカー(Z900PRS、R2904等) 税込¥66,000~
3WAY(ツイーター+ミッドレンジ)2連型ピラー製作 税込¥110,000~

Aピラーワンオフは、ツイーターやミッドレンジ、同軸構造のハイレンジを、Aピラー埋め込みにてインストールするワンオフ加工です。純正のAピラーを準備すれば元に戻る為、車売却時の問題に繋がる事なく音質向上する事が出来ます。


エモーションの標準プランでは、純正のピラー色に最も近いカラーの生地で仕上げます。スエード調、ジャージネット調と準備しており、車内で使用されている生地目を見ながら内装と統一感のあるデザインで仕上げます。

2WAY Aピラーワンオフのメリット

指向性の強い高音域を最適な角度に向けて再生できる事です。高音域は、ボーカルの定位感など音像を描く上で大切な帯域なので、この帯域を再生させるツイーターの取付位置と角度でトータルのサウンドが大きく変わります。

エモーションのスタンダードな取付では左右シンメトリーの角度です。スピーカー(特に高音域)は、正面で聴く場合と斜めから聴く場合とで聴こえる音が異なりますので、左右同じ角度で耳に届くように取付しています。またカーオーディオでは、ガラスやダッシュボードでの音の反射による”反射音”を無視できません。反射具合も左右同様となるシンメトリー構造こそがカーオーディオのベストの角度となるわけです。

一方で、これに当てはまらない車種が存在します。それは縦長箱型の車(特に横幅が短く背が高い軽自動車)です。このタイプは左右のガラスの反射が顕著に現れます。ワゴン型やセダン型の様に幅があり、車を前後から見た時に台形になっている車種であれば反射音の減衰が大きくそれほど影響はないのですが、縦長の軽自動車の場合はガラスが立っている為、左右のガラスにぶつかって聴こえる音が多く減衰不足のまま耳に届く事から、反射音が直接音よりも大きく聴こえる帯域が現れる事があります。こうなると直接音が作る定位と、反射音が作る定位の二つが現れ、所謂ゴースト定位が現れます。これを回避する為に、反射が強く出る車はスタンダードな角度ではない、反射を考慮した角度で取付します。

3WAY Aピラーワンオフのメリット

指向性が現れる中音域から最適な角度を向けて再生できる事、ミッドバスの分割共振歪みが出始める前にミッドレンジにバトンタッチ出来る事です。分割共振歪みとは、スピーカーのコーンの中心部(内側)と、周辺部(外側)とで、コーンがたわむような動きが発生し音が歪む現象です。所謂コーコーカーカーです。低音よりも高音の方がコーンが早く動く事から、ドアに装着しているミッドバスでは口径の都合上、音が歪む中高域の再生はさせず、口径の小さいミッドレンジに再生を任せ、ミッドバスは低音域、ミッドレンジは中音域、ツイーターは高音域と振り分けて再生させる事で歪みのないクリアで抜けの良い音にする事が可能となります。また分割共振歪みは音がデカイほど強く発生します。大きめの音で音楽を楽しみたいとお考えの方は3wayを強くお勧めします。

エモーションの3wayのスタンダードな取付では、2way時と同様の事を意識したツイーターの角度と同一の角度に向けて装着します。同一の角度にしておけば位相ズレが最小限となり、より濃厚で、より立体感のある音像が現れます。パテ成型時はスピーカー表面からピラーの形状へ繋げる面がサウンドに大きく影響する事から拘った形状に仕上げます。3way2連型は各スピーカーを最大限ピラーの中に入れ、出っ張りを抑えた、最も視界の妨げになりにくい形状ではありますが、その形状ゆえ若干音への影響が発生します。ウェーブガイドとしてスリッドを設け、その影響をコントロールする事で歪み感が極めて少ない3way特有の艶やかなサウンドに仕上げる事が出来ます。

Carrozzeria TS-Z900PRSをジムニーへインストールした例です。

Z900PRSのような同軸型のツイーターとミッドレンジが一体となったスピーカーのメリットは、一般的なコアキシャル型とは異なり、時間軸のズレを徹底的に無くしたタイムアライメント不要の同軸型である事です。このタイプであれば、3way構成の上二つをパッシブで駆動出来るので、4chアンプ1台で簡単にインストール出来る事が魅力です。大きさも考慮して設計されているので、可能な限り出っ張りを抑えて製作するAピラーワンオフによるインストールを行う事でスマートに取付できます。


製作手順と工夫

ハイレンジ用のリングを木材で製作し、足付けを済ませたピラーへ位置決めしていきます。Z900PRSの様に奥行きのあるユニットの場合は、裏の逃がしと、ピラーを車体へ固定するクリップの位置を見ながら、ベストポジションに固定する為に何度も微調整を繰り返して本決めします。本決めした後はパテを盛り成形を行います。パテは硬化時の熱により多少の収縮が発生するので、量を調整しながら、盛っては削り、盛っては削りを繰り返し形にしていきます。

成形後、最終の確認を済ませて生地貼りの工程へ進みます。エモーション標準のAピラーワンオフ加工では1枚貼りで仕上げますので、口径が大きめのスピーカーであってもシワなく貼れるように工夫しながら仕上げます。

参考価格
※スピーカーと車種により工程が異なる事から価格は要相談
税込¥143,000~

BLAMのツイーター、ミッドレンジをプレート型でエクストレイルへインストールした例です。

プレート型Aピラーワンオフのメリット

プレート型3wayのメリットは、標準の2連型と比べ特にミッドレンジの反射音が極めて少ない状態で再生できます。更にプレート表面のバッフル効果により音の厚みが増し、プレート型のみが味わえるスピーカーのポテンシャルを最大限引き出した特濃レベルの濃さと正確な解像感が味わえます。一般的に濃厚なサウンドとクッキリハッキリとした音像の両立は難しいものですが、プレート型であれば理想に最も近づけるインストール方法とも言えます。


製作手順と工夫

今回のプレートは化粧パネル付きで製作していますので、木材で製作したベース部と化粧パネル部の2ピース構成となります。化粧パネルは生地と生地のテンションでニュッと入り固定出来る様に寸法を詰めて製作しています。ベースプレート完成後、実際にAピラーへ固定していきます。プレート型は下となるミッドレンジ裏に広い空間が作れる為、チャンバー容量の自由度が生まれます。出っ張り具合と相談しながら反射面から離して位置決めします。パテの収縮をコントロールしながら、少量ずつのパテ盛りと削りを繰り返しながら成形していきます。

今回はお客様より、黒をベースとした白ステッチ仕上げでオーダー頂いていましたので、フィニッシュは内装屋さんにお願いして、白のシングルステッチでフィニッシュとなります。表面の化粧プレートはシンプルに黒も良いですし、車の外装色や内装の差し色を合わせても面白いと思います。

標準工賃 税込¥132,000~

アウターバッフルは、スピーカーを内張りに合わせたセンター位置で表面まで立ち上げ、内張りのデザインに合わせて表面パネルを製作する加工です。当店は、よく見たらアウターになっている!と感じるシンプルなデザインを基本とし、お客様のご要望に合わせて製作しています。また車売却の場合は、手頃な価格で内張りが入手できる際はインナーへ戻すことも可能ですが、内張りの費用と時間工賃が発生しますので、適当なスピーカーに差し替えて売却されるケースが多い様です。

アウターバッフルのメリット

主に音抜けが良くなる事とインナーバッフルよりもバッフル重量を重く出来る事です。スピーカーを抑え込む能力が飛躍的に向上し、低音の締まり感や音離れが良くなります。アウターバッフルスタンダードでは、化粧パネルとなるアウターバッフルでも内張りをおさえる構造なので、化粧パネル自体にも重量がありスピーカーとその周辺を抑え込む能力が向上し音質に貢献しています。


製作手順と工夫

ドア鉄板から木材で製作したバッフルを内張り表面まで立ち上げますが、作業を行う半数以上の車種でセンターの位置をずらしています。例えば、オニギリ形の純正スピーカーが装着されている車種だと、純正スピーカーに合わせたセンター位置で立ち上げると、内張り外周とドアポケットの兼ね合いからドアポケット側に寄りすぎていたりと、バランスの悪いスピーカー位置となる事がよくあります。この事から手順としては、内張りを見てスピーカー位置を仮決めし、それに合わせたセンター位置でインナーバッフルを固定します。その後アウターバッフル部の製作に入りますが、アウターバッフル部は木材とパテのハイブリッドですので、木材でベースを作り、内張りを入念に内張りをマスキングしてパテ盛りを行います。造形を純正のラインに沿わせることで、立体的な形状であってもスムースに消えてゆき、1歩引いて見た時に一体感のある美しいデザインに仕上げる事が出来ます。

成形後、生地貼りに入ります。レザー生地は厚みがあり、スエード調やジャージ生地よりも硬いのでレザー貼り独特のコツがあります。ピンポイントで引っ張るとシボ目が潰れ見た目に影響しますので、全体を見ながら丁寧に張り込んで仕上げます。

標準工賃 税込¥111,000~

コスメティックアウターバッフルは、アウターバッフルスタンダードとは異なり、インナーバッフルでスピーカーを内張り表面まで立ち上げ、内張りの切り目を隠す様に化粧パネルを製作するという工法です。化粧パネルはバッフルとドッキングされていないので、スピーカーを付けたまま内張りの脱着が可能です。

コスメティックアウターバッフルのメリット

アウターバッフルよりも早く製作出来る事から価格がリーズナブルである事です。化粧パネルが内張り側に固定されている事から、アウターバッフルスタンダードよりもバッフル重量が軽量にはなりますが、インナーバッフルよりも重量は重く、音抜けが良くなるので、見た目の変化と音質向上を体感できます。


製作手順と工夫

センターを意識したインナーバッフルの位置決めまではアウターバッフルスタンダードと同様ですが、コメティックアウターのアウターバッフル部は内張りの切り目を隠す化粧のみとして機能します。写真左の様に、立ち上げたインナーバッフルにスピーカーを装着した状態で、木材で製作したリングをはめ、そのリングにパテを盛るという工法となります。これにより木工作業の短縮、細かくラインを意識した成形が不要となり、時間工賃を短縮し価格を抑えた製作を実現しています。

ワイドアウターバッフル 税込¥220,000~
ミッドレンジ&ワイドアウターバッフル 税込¥275,000~

BMWの様にドアにミッドバス用のスピーカーホールがない車種で、ドアのホール加工と内張り下半分を製作し、アウターバッフル化するワイドアウターバッフルです。あたかも初めからスピーカーが付いていたかのような仕上がりで製作します。

BMWアウターバッフルのメリット

BMWは純正2wayまたは3way構成となっており、運転席/助手席シート下の約20cmのウーファー、ドアの10cm、グレードによりミラー裏にツイーターのレイアウトです。ドアの10cmでは口径的に低域の再生が苦しく、シート下の20cmではレイアウトの都合上、高い周波数まで使えません。またカー用のミッドバスの殆どが17cm(16.5cm)であることもあり、ハイエンドクラスのスピーカーを装着するとなると、ドアを加工してインストールする案が浮上します。ドイツ車のドアは剛性が高く肉厚なので、しっかりと固定出来れば非常に良い音になります。


製作手順と工夫

本来スピーカーがない所にスピーカーを取り付けるという事は、スピーカーホールを開ける所から始まります。BMWの場合、ミッドバス裏に当たる部分にサービスホールがある車種が多く、パワーウインドーモーター等を考慮しながら、サービスホールを若干拡大するようにホール加工を行う事が多いです。当然ながら鉄板部は凹凸となっており平面が殆どない状態なので、水平を見ながらバッフルの固定を行い、隙間部分は可能な限り木材で合わせ最終はパテを入れて形状を合わせます。

インナーバッフル立ち上げ後、アウターバッフル部の製作に入ります。アウターバッフル部というよりも、内張りの下半分の作り替えと書いた方が分かりやすいかもしれません。純正内張りの生地の切れ目から作り替え、レザーを巻いて仕上げます。完全一体型となる為、取って付けた感がなく美しく仕上がります。

参考工賃
※スピーカーと車種により工程が異なる事から価格は要相談
税込¥308,000~

30プリウスにDynaudio ESOTAR2 3wayをインストールした例です。

カスタムアウターバッフルのメリット

お客様の理想を現実にする完全オーダー制で、内装屋さんとタッグを組んで製作します。形状をはじめ、仕上げの生地は、膨大な種類から選択が可能となり、仕上げのステッチの色、シングル、ダブルと指定でき、世界に1枚だけのドアに仕上げる事が出来ます。


製作手順と工夫

エソターの場合、大型であることからAピラー2連だと理想の位置よりも高い位置に来てしまう事、横の広がりを重視した音場を目標とした製作である事から、ミッドレンジはドアアッパーへインストールしています。ミッドバスは極力大きめのインナーバッフルを製作し、ドアから立ち上げて内張りとドッキング、ミッドレンジはドアを閉めた状態で最適な角度となるよう位置決めと角度出しを行っています。

通常の1枚張りでは形状的に不可能なドアのドリンクホルダー部も、内装屋さんテクによりステッチを入れて貼れますので、平面的なデザインではなく、純正ルックを活かしたクールな内張りに仕上がりました。

基本工賃
※取付する機器により工程が異なる事から価格は要相談
税込¥220,000~

ヒドゥンインストールプレミアムは、ラゲッジ床下にサブウーファーとオーディオ機器をストックインストールし、ラゲッジを開けるとカッコイイ!が現れます。カーペット生地を貼った保護ボードをお渡ししていますので、通常時はそれを引いておけば荷物も乗り、車としての機能を極力犠牲にせずに格好良くインストール出来るスマートな工法となります。左下のBRAX MX4が3台並んだ車は、アンプの下にサブバッテリーやレギュレーターがあり床下を超えたインストールですが、参考までに載せています。

ヒドゥンインストールプレミアムのメリット

ヒドゥンインストールでは、ラゲッジがフラットになる事からサブウーファー表面に広い反射面が形成され、バッフル効果により低音の解像度が大きく向上します。サブウーファーの帯域には、録音した環境音などリアルさに直結する成分を大量に含んでいますので、ここを重視したインストールを行うと飛躍的に音質が向上します。音が良いアンプは見た目も拘って作られているので、車両カスタムの一部としてインストール出来る事もポイントです。


製作手順と工夫

当店のヒドゥンインストールは家を建てる様に土台となる基礎から作ります。水平ではないラゲッジ床下を水平にする脚作りから始まり、完成形から引き算をして上下から寸法を取り中間部を製作していきます。中間部では、 ”可能性”を最大限考慮し、寸法が許す限り配線の逃げを大きめに取る、熱がこもらない様に放熱口を作る、電動ファンを仕込む等、長く楽しんで頂ける様に様々な工夫を詰め込んでいます。TOP面製作時は、表面に顔を出した機材間にスッと入るミリ単位の寸法で切り出しを行い、何処から見ても美しく仕上げる事を意識して製作しています。


当店の作り方のメリットは高い再現性がある事です。1つに見えるアンプラックも数個、数十個のパーツに分かれますので、完全にバラして再度組み立てても全く同じ形に組み付ける事が出来ます。これはケーブル交換などのメンテナンスを容易にし、将来的な仕様変更時も最小限のリメイクで済む為、メンテナンスする側にもお客様側にも嬉しい作り方を採用しています。

持ち込み取付の際は金額変わります

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