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このデッキを最大限活用し、最高の音を楽しもう!

カロッツェリアの1DINサイズCDデッキ、DEH-P01は、ハイエンド機並みの調整機能と音質、更に付属されるコンパクトアンプは何と6chもの出力を持ち、それでいて標準小売価格税別100,000円と高音質機としては破格のプライスを実現し、発売以来、多くの音楽愛好家に支持され続けています。その実力を最大限発揮する為の、エモーションからのご提案です。


DEH-P01レポート(これは発売開始当時にエモ親方が執筆したものです)

ブログにてご存じの方も多いと思いますが、去る5月24日、エモーションにてカロッツェリアの新型CDデッキ、DEH-P01の試聴会が行われました。以前から噂は聴いていたものの、私自身、本体を見るのも音を耳にするのも今回が初めてで、非常に楽しみな試聴会となりました。

質感高く、高級感あふれる外観。

まず、外観の印象は、フェイスパネル全体が透明な樹脂で構成されており、それがガラスのような質感を持っているため、極めて高級感が高い。これは一昨年発売された同社のオーディオコントロールセンター、AXM-P01のコントローラーなどにみられる傾向で、今後カロッツェリアブランドのデザイン全般に使用されるのではないだろうか。透明樹脂パネルをあたかもガラスパネルのように見せる質感を出す技術は他ではあまり見ることが出来ない。
フェイスパネル外観は、縦にやや湾曲したデザインを持つ。この湾曲度合いはほぼ垂直といっても良い。同社に限らず近年の1DINデッキは曲面を多用したものが多い。曲面が多いと、どうしても立体感が出るため、全体の印象が細くなりがちだが、本機のデザインはほぼ垂直なため、高級機らしい重厚感にあふれたデザインとなっている。かつてのマッキントッシュカーオーディオにも似た印象だが、イメージはこちらの方がより現代的。
色合いは黒とシルバー、及び白のイルミを基調とした近年のパイオニア製カーオーディオに良く用いられる“大人っぽい渋めのデザイン”だが、イルミネーションカラーはオーナーの好みでアレンジが可能。レッド、オレンジ、ブルー、グリーンなどが用意されており、車の内装色にも溶け込ますことが出来る。

高級機と同等の機能と、内蔵アンプ機の利便性を融合。

これまで、高度な調整機能を持った高級機では、CD部と音質調整部を別体にせざるを得なかった。1DINサイズにCD機能と高度な調整機能を一体化させようとすれば、どうしても調整機能を簡素化せざるを得ず、1DIN一体型機では調整の不十分さを拭えなかった。これは複雑な音響環境である車室内に於いては不利であり、厳密な音づくりを希望するユーザーにとっては多くの出費を必要とすることを意味する。またほとんどの高級CDヘッドユニットはアンプレスであり、CDデッキ、プロセッサーに加え、パワーアンプも必要となる。
DEH-P01に搭載されたデジタルプロセッサーの機能は、スロープが-6dB~-36dBまで可変可能でフロント3WAY +サブウーファー(4WAY)まで構築が可能なクロスオーバーネットワーク。0.77cmという、カーオーディオ製品としてはもっとも細かなステップで刻むことが出来るタイムアライメント、左右独立の31バンドイコライザー等が存在する。
これは同社の最高級機「カロッツェリアXシリーズ」に迫る調整機能だ。
さすがにこれだけの機能を持つデジタルプロセッサーを内蔵しのだから、アンプを入れるスペースはない。そこで通常1DINに収められるはずの内蔵アンプをセパレート化し本機に同梱させている。しかもその機能は本機の特徴でもあるフロント3WAYに対応して6chもの出力を持ち、更にせっかく別体とするのだからと、同社の高級パワーアンプを担当する技術者が、基盤レイアウト等を徹底的に見直したことにより、完全な左右対称、シンメトリーレイアウトを実現。それにより、内蔵アンプと同等パーツを使用しているにも関わらず、やわなセパレートアンプでは太刀打ちできない高音質を実現している。

価格を遥かに超えた音質。

実際に試聴してみると、DEH-P01の実力が分かってきた。
まずは通常通り、様々な音楽ソースで試聴してみた。驚いたことに、良い意味でこれまでのカロッツェリアサウンドとは趣を異にする。余韻が豊かでヨーロピアンなトーンを持っているのだ。
これは恐らく、今回本機から新たに採用されたAKM(旭化成)製D/Aコンバーターによるものだろう。
CDプレイヤーに代表されるデジタル音響機器の音質決定要因はD/Aコンバーターとそれに付随するマスタークロックに依るところが最も大きい。従来のカロッツェリア製品に多く用いられていた、世界最高品質とうたわれるバーブラウン製のD/Aコンバーターであったなら、これまでのカロッツェリアサウンドを踏襲したものとなっていただろう。今回AKM製のD/Aコンバーターを採用し、バーブラウンとは異なる音の方向性を示したことによって、同社製品の音の嗜好性が広がったことを意味する。
音の好みは十人十色。高音質な製品を多数リリースしているカロッツェリアであっても、アンチなオーディオファンは少なからず存在している。しかしそういう方にこそ、本機を聴いていただきたいと思う。これまでとは異なるカロッツェリアのイメージを持つことが出来るはずだ。
ただし基本となる音の方向性は、ハイスピード、高解像度で、従来通り、音のリアルさを狙った同社の思想を継承するものである。従って情報量は抜群に多い。完璧な調整が施されたのなら、広大な音場と目の前で本当に歌っているかのごとき定位感が実現されるはずだ。
次に他の機種との比較を行って見た。
まず旧製品であるDEX-P01+DEQ-P01との比較であるが、これはさすがに旧製品の方がやや上である。DEX-P01+DEQ-P01は同社ではピュアコンポーネントシリーズと呼ばれ、カロッツェリアXシリーズ同様、採算度外視で作られたものである。従って会社としては売れば売るほど赤字というくらい、開発費と内容にコストがかけられた製品であるため、本機がどれほど優秀でも、微妙な線では太刀打ちできない。
ただし、DEX-P01+DEQ-P01が合計で210,000円となるのに対し、本機の標準小売価格は100,000円である。その差二倍。音質差は価格差ほどない。ほとんど微妙だ。音楽ソースによってはDEH-P01の方がよく聴こえる場合もある。
ピュアコンポーネントシリーズが登場してほぼ6年、その間の技術開発は、“音質を落とさないコストダウン”に集中していたのであろうと推察する。そう思わせてしまうだけの実力をDEH-P01が持っている。
次に下位機種であるDEH-P940との比較である。
DEH-P940は、これまで同社の内臓アンプCDプレイヤー機のトップとして、そのフラッグをP910から継承し続けてきたシリーズの最新型である。
最新型とはいえ、前モデルのDEH-P930とその機能はほとんど変わらない。むしろ銅メッキシャーシの廃止やノブ類のコストダウンにより、P930をデチューンしたバージョンであるといえよう。ただし音質にはそれほど大きく影響しない部分を排除したことにより、音質をわずかに犠牲にした程度で、標準小売価格75,000円から50,000円へと、大幅なコストダウンに成功した機種である。
しかしこの機種との比較は圧倒的だった。
まったく次元が違う。DEH-P940からDEH-P01へと変更した途端、それまで聞こえなかった音が累々と顕現し始め、遠くまで見渡せるような音場が出現し、音の純度は格段に高くなった。これは少々音を聞き慣れていない方でも、一聴にて理解できるレベルの差だろう。これは全く不思議な現象である。
DEH-P01とDEH-P940との試聴時の差は、純粋な“出音”だけである。つまり両者とも、各々が持つ音響調整機能は全く使用していない。
D/Aコンバーターは先ほど説明した通り、P940はバーブラウン製でP01はAKM製。音色の違いを無視すれば、通常であればバーブラウン製がAKMに劣ることはない。
恐らくこの差はD/Aコンバーターではない。その他の部分に由来すると思われる。
細かい所までは解らずとも、一見して違いを認識できるのはアンプの質であろう。
P940は内蔵アンプ、P01は内蔵アンプをそのまま外に出しただけの別体アンプ。ただしP01には、ハイエンドアンプの開発者による魔法がかけられている。ましてや今回は調整無しの試聴である。実車にて完全に調整されたDEH-P01に、調整機能で劣るDEH-P940は敵うべくもない。

最高の内蔵アンプ機?それともリーズナブルなハイエンド機?

DEH-P01の前モデルはDEX-P01+DEQ-P01である。これはまごうことなき事実だろう。
通常カロッツェリア製品は、Xシリーズ等の特殊なものを除けば、頭品番のDEHが内蔵アンプの1DINサイズCDプレイヤーを指し、DEXはアンプレスの1DINサイズCDプレイヤーのことを指す。
DEH-P01は、その頭品番が示す通り、内蔵アンプ機として分類されている。たとえ別体アンプであっても、それが内蔵アンプを踏襲する構造で、本体に同梱されている限り、内蔵アンプ機であるといった解釈なのだろう。
DEH-P01がDEX-P01+DEQ-P01の後継機としての位置づけである以上、本機はハイエンド機に分類されるが、同社のカテゴリーでは内蔵アンプ機である。
故に、ここでこの矛盾を埋める一つの事実が発覚するのだが、本機は史上初の「ハイエンド内蔵アンプ機」と位置付けることが出来るのではないだろうか。
ハイエンド機の高機能、高音質を有し、かつ内蔵アンプの手軽さと低価格を実現したDEH-P01には、ハイエンド内蔵アンプ機という新語こそが相応しい。
本機の登場により、ハイエンドカーオーディオの音質はより身近なものとなった。

                             

エモ親方


カロッツェリアDEH-P01を最大限に使いこなし、最高の音質を楽しむ為の、特価システム

P01 特別システムのご案内

通常にお見積もりした場合、¥212,000から220,500円のシステムですが、
どのスピーカーでお選びいただいても、全て取り付け費込¥166,700(税別)

この料金に含まれる音響加工

エモーションの大ヒットオーディオシステム、“イイオトシステム”のデッキを、DEH-970からDEH-P01に変更した、特別価格のシステムです。DEH-P01の付属アンプに必要な電源ケーブルとRCAケーブルは、付属のものを使用いたします。
DEH-P01の能力をいかんなく発揮し、この価格ではまず出会えない高音質を実現できたと自負しております。
音楽を高音質で心行くまで楽しんでいただけますよ。



P01特別システムにお選びいただけるオプション

カロッツェリア インナーバッフル サウンドエンジニア6シリーズ

オプション価格 ¥4,500(税別)
P01特別システムに採用されている5シリーズのグレードアップモデルです。
スピーカーの共振は可能な限り止める方が音は良くなります。従ってバッフルには重量が求められます。また重量は金属の方が重い為、金属バッフルを使用した方がスピーカーの共振を止める事が出来ますが、金属は内部損失が少なく、その為固有の共振を発生してしまい、音を濁らせてしまいます。従ってバッフルには木材が多く使われるのですが、木材だけでスピーカー共振を抑え込む重量にしようとすると、必然的に大きなものとなってしまいます。

そこでカロッツェリアは、共振周波数の異なる3種類の金属を抜群の割合で張り合わせ、お互いの共振周波数で打ち消し合いを起こさせる事で、共振音の発生を遮断。叩いてみると、まるで木材のような音のする金属バッフルの開発に成功しました。カーオーディオの歴史に残るであろう、画期的なバッフルです。

このサウンドエンジニア6シリーズは、標準小売価格10,500円ですが、P01特別システムに採用されている5シリーズ(5,775円)との差額、4,725円にて変更可能です。
※一部のスピーカーには装着できない場合がございます。


Aピラーワンオフツイーターマウント

オプション価格 ¥39,000(税別)
P01特別システムにおけるツイーターマウントは、スタンドが付属するスピーカーの場合、ダッシュボードか純正位置、スタンドが付属しないスピーカーの場合は純正位置がお選びいただけます。

然しながら、ツイーターは高音を発生するユニットです。高音は真直ぐに進もうとする性質が強く、リスナーへの角度が少しでも異なると、すぐに音色を変えてしまいます。これが問題なのです。

ツイーターの理想的角度は、リスナー(運転席に座った人)から見て、左右とも15°が最も良く、そしてその角度を最も実現しやすい取り付け位置がAピラーです。

Aピラーワンオフマウントをオプション追加される事で、ツイーターを理想的角度に取り付ける事が出来、音場感、定位感、臨場感が驚くほど良くなります。無論、システム施工後のグレードアップとしてもお楽しみいただけます。後から施工した場合でも同様の金額でご提供させていただきます。仕上がりは写真の通り、純正以上の仕上がりになります。


スーパーインナーバッフル

オプション価格 ¥14,500(税別)
ツイーター取り付けをAピラーワンオフ加工で行ったのでは高すぎて手が出ないと言う方にお勧め。

ツイーターに台座を制作し、最良の角度で取り付けします。

見た目はAピラーワンオフほど美しくありませんが、ツイーターの角度を、Aピラーワンオフ同様、最適にすることで、より良好な音場を作りだす事が出来ます。


スーパーインナーバッフル

オプション価格 ¥14,500(税別)
メーカー製の汎用バッフルでは出来ない大きさで、ドア内側に施工するインナーバッフルとしては最大級の大きさで制作します。
車によってどこまで大型化できるかは異なりますが、共振の極めて少ないMDF(中密度圧縮材)スターウッドを用いて制作し、究極のインナーバッフルを目指します。
音質は一般的なインナーバッフルに比べ、アタックが強く余韻が豊かで、より情報量の濃い物となり、アウターバッフルの品質に近付きます。

パイオニアTS-D1720Cのように、奥行きのあるスピーカーを付ける時などで、車種の形状により取り付けの奥行きが取れない場合などには、これを採用することとなります。

通常価格21,000円、P01特別システムに採用のバッフルとの差額15,225円にてご提供いたします。


コスメティックアウターバッフル

オプション価格 ¥54,500(税別)



アウターバッフルとは、スピーカーを外側に出して取り付ける為のバッフルで、以下のようなメリットがあります。


●インナーバッフルよりも大型に出来る為、スピーカー共振を抑える能力はインナーよりもはるかに高い。
●スピーカーを外側に出す事で、ドア内に音がこもらず、音抜けが良くなる。
●角度を付ける事が出来る為、より理想に近い聴取角とする事が出来る。
●車両を選ばず、よほど大口径でなければどんな車にもスピーカーを取り付ける事が出来る。

このようなメリットの半面、施工時間や部材の増大など、インナーバッフルと比べ遥かに費用がかかるデメリットも存在します。

エモーションでは、アウターバッフルの工法を見直す事により、よりリーズナブルな価格を実現する事が出来ました。
それでいて性能には手を抜かず、アウターバッフルとして十分な機能を持たせたものが、このコスメティックアウターバッフルです。

左右ドアへの施工価格は通常63,000円ですが、P01特別システム採用のインナーバッフルとの差額、57,225円にてご提供いたします。仕上がりは「こんなパーツが売ってるの?」と言いたくなる程の品質です。


電源ケーブルの変更

電源ケーブルを、オーディオテクニカ AWG12に変更された場合のオプション価格
 ¥15,000(税別)
P01特別システムは、P01に付属されている電源ケーブルを用いて、純正のオーディオ用電源ケーブルから配線します。DEH-P01の同梱されたパワーアンプは、内蔵アンプをそのまま外部に出した構造のものですので、純正のオーディオ用電源から配線しても、電力的に問題はありません。

しかし、一般の内蔵アンプCDデッキがそうであるように、電源をバッテリーから直接引いた方が、音質は格段に向上します。

このオプションは、内蔵アンプ用電源ケーブルとしては標準的な太さであるAWG12のケーブルを、バッテリーから直接P01のアンプへ配線するものです。

パワー感が改善することで、音離れ、解像度が良くなり、音はよりリアルに、より生々しくなります。


RCAケーブルの変更
RCAケーブルを、NEWエモーションオリジナルRCAケーブルに変更された場合のオプション価格
 ¥7,500(税別)
P01特別システムは、P01に付属されているRCAケーブルを用いて、CDヘッドユニットからアンプへと配線します。 これをエモーションオリジナルのRCAケーブルに変更するオプションです。

NEW!エモーションオリジナルRCAケーブル
エモーションのオリジナルRCAケーブルが新しくなりました!
今回着目したのは“異金属接触による弊害を減らす”と言うところです。
電線をこれまでのベルデンからモガミへと変更し、プラグとの接続を、異金属接触が出来るだけ起きない方法で接続しております。
これにより、低価格ながら圧倒的な情報量、解像度を確保する事が出来ました。是非お試しください。
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