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エモーションが御提案する

“え!スピーカーを変えただけで、なんでこんなに音が良くなるの!”

と驚いていただける特別価格セットの御案内。

スピーカーを交換するだけで、飛躍的に音を良くするためにはどうしたらよいか。
そのノウハウを全てお教えします。

ナビゲーションやCDデッキが付いているお車にお乗りの方、スピーカーはそのままですか?
車を買った時に初めから付いてくる純正のスピーカーは聴くに堪えないほど悪い品質の物ばかり。スピーカーを変えて良い音を楽しみましょう。

 

「スピーカーを高音質な市販品に交換。」


同じ価格ならどのスピーカーも音は一緒と言うわけではありません。

 

良い音のポイントは価格を超えた良い音のスピーカーを探し出すことから!
スピーカーの価値観は様々、先ずはこれを前提に考えないといけません。高音が好きな人、低音が好きな人、女性ボーカルを色っぽく聴きたい人など、好みは人それぞれでしょう。しかし情報量が多い少ないとか、バランスが良い悪い、或いは解像度が高い低いなどと言ったことは、音質に関わる部分であり、それに関しては誰だって良い方がいいに決まっている訳です。AMラジオの方がFMラジオよりも音がいいと言う人はいないでしょう。従ってスピーカーの選び方で最も大切な心構えは、“音質と好みは分けて考える”と言うことです。しかし価格によってスピーカーの作りや音質は異なります。そこで、スピーカーを価格帯別に分け、当然より高価なものほど高いハードルを設け、徹底した試聴を繰り返し、今その価格帯でベストなスピーカーはどれだというコンセプトの元、最高のスピーカーを探す旅が始まります。無論、聴く人の好みも考慮して、音質の高いスピーカーであっても、音色の違うものを数種類選び出さなければなりません。同ブランドであっても天地ほどの差があることもあります。あまりたくさん試聴しても我々の体が持たないので、3万円前後のスピーカーと、6万円前後のスピーカーと言う2カテゴリーから選んでいきます。

 

日夜、試聴に次ぐ試聴!
さぁ、またエモーションの徹夜の日々が始まります。
メーカーさんに頭を下げて試聴機を貸していただき、連日試聴に次ぐ試聴。
だめだったらメーカーさんに頭を下げてお返しし、貸していただけない場合は自費で購入しテストし、ダメなら格安販売するという、苦闘(楽しい作業)の連続を行います。
以前からいつも行っているこの作業、最近ではそれをお客様に公開しようという目的で、「試聴会」というイベントも行っています。
その甲斐あって、いくつかの音の良いスピーカーを選び出すことが出来ました。もちろんこれは、今後も続けてまいりますので、そのラインナップは増えて行くことでしょう(そうあってほしいと思います)。
実際に昨年までのラインナップよりも、試聴結果の良いスピーカーが増えました。
エモーションが選び出したスピーカーは、好みの異なる数人の人間で試聴し、これは価格を超えた音質を持つと判断されたスピーカーです。従って本当に音の良いスピーカーであると断言できます。
中には雑誌やインターネットでの評価が低い物も含まれているかもしれません。このラインナップを見てあれ?とお考えになる方もいらっしゃるでしょう。しかし百聞は一見に如かず、いや、百聞は一聴に如かず、です。
雑誌やインターネットの評価が全てではありません。寧ろ好みと利害の異なる数人のエキスパートが聞いて、最大公約数的に「良い」と判断する製品こそ、本当に音に良いものだと考えます。
そうやって選び出した価格を超える音質を持ついくつかのスピーカー、ただしそれを取り付けるだけでは駄目なんです。
音を良くするための工事、例えばデッドニング(ドア防振)、バッフル、ケーブル交換などは当たり前です。
エモーションがやるのです。それ以上の音にしなくては・・・・・・






徹底解説!エモーションが試聴とテストで選び出した本当に音の良いスピーカーたち、その1



MOD,2用         6万円前後編

カロッツェリア TS-V171A \63,000
これまでのVシリーズとは一線を画す。15万円と偽っても買う人がいるかもしれない・・・・その秘密は「低クロス型ツイーター」の採用、何と2.5kHzからの再生が可能となる。それにより抜群の定位感とステージ感を表現出来、カロッツェリア伝統のハイスピード高解像度設計により音質は極めてリアル。

モレル TEMPO6 ¥57,750
高級機が多いモレルだが、本機はその低価格機、この音色には舌を巻く。中域の情報量と密度が抜群で、ボーカルの息遣いがはっきりと伝わるのだ。ツイーターは低クロス型。3kHz以下のクロスにも耐えられるため、定位感、ステージ感も抜群。

アルパイン DLX-F17S ¥57,750
アルパインの名作 DDLinearスピーカーシリーズの国産車ジャストフィットタイプ。 音は非常にリアル、しかも厚みと奥行き感の表現が巧み。非常に歪感の少ない音がする。 J-POP、R&Bなどがお好きな人にはたまらない音がする。

キッカー RS60.2 \79,800
かつて一世を風靡したアメリカのブランドキッカー、しばらく話題に上らなかったが、その間スピーカーに大変化が起こっていた。この厚み、重厚な情報量は一体何だ!しかもクールで涼しげな雰囲気も持っている。ヒップホップから重厚なオーケストラまでジャンルを選ばない再現性も魅力。

へリックス P236 ¥56,700
ドイツの名門オーディオフィッシャーのブランド。典型的なヨーロピアントーンで柔らかく美しい音色。重厚劇的にして深遠なる奥深さを持つ。一度聴いたら離れられないファンが続出中。高い解像度と美しい響きが魅力のスピーカー。パッシブレス(¥42,000)があるのも魅力。






徹底解説!エモーションが試聴とテストで選び出した本当に音の良いスピーカーたち、その2



MOD,1用         3万円〜4万円編

カロッツェリア TS-C1710A \32,550
この音を聴けば、パイオニアがどれほど低価格スピーカーに力を入れているかが分かる力作。過去のCシリーズとは完全に別物。この価格からは想像できない作りの良さを持つ。音色の安定感、定位のバランス。適量な響き。最初の一歩として選ぶスピーカーの条件を全て兼ね備えている。

JLオーディオ C2-600 \41,000
アメリカの名門JLオーディオ、かつては高級機ばかりのブランドだったが、昨今は比較的低価格にも力を入れ始めている。とにかくスムーズな音質、嫌な音が一つもしない。この価格帯では再高とも言える情報量を有し極めてナチュラルな音質を奏でる名機。

フォーカル 170V ¥39,900
フォーカルの上位機種とは異なり、元気のよい鳴りっぷりが特徴のスピーカー。特にジャンルを選ばず、どんな音楽でも気持ち良く鳴らしてくれる。スカッと晴れ渡ったような抜けの良さを持ち、ユニットとしては極めて上質な音色を持つ。

JBL P660C \39,900
JBLのPシリーズ2WAY。このクラスまでが本国による設計。それにしてもJBLというメーカーはホームとカーでどうしてここまで似た音を作れるのだろう。音作りの一貫性が一本の太い柱となって貫かれているように感じる。Gtiシリーズとは異なり、どちらかと言うとホームのモニターシリーズに近い音色を持つ。

キッカー KS650.2 ¥47,775
スピーカーラインナップをブラッシュアップしたキッカーは何かが違うと思う。特にミッドバスの高域特性の良さは「分割共振」の少なさからくるのではないだろうか。ロック系、アコースティック系、それと以外にもクラシック系にも高い適応を見せる。



         〜〜〜〜〜〜番外編〜〜〜〜〜〜

へリックス B62C ¥21,000
モデルチェンジして値上がりしたが、その分音質は著しく向上した。
相変わらず激安スピーカー中、世界一の高音質だと言えよう。こんなスピーカーを出すのだからヘリックスの設計陣はよほどセンスが良いに違いない。
ちなみに、エモーションで販売する3万円クラスのスピーカーは、こいつの音質を超えている事が絶対条件となっている。
従って上記のスピーカーたちは全てこれよりも音が良い。






徹底解説!エモーションが試聴とテストで選び出した本当に音の良いスピーカーたち、その3



プレミアム用         8万円〜9万円編

カロッツェリア TS-Z172PRS \84,000
PRSシリーズは、本来パイオニアがヨーロッパ市場を狙って開発したスピーカー、従って豊かな余韻と広い音場表現力を持つ、いわゆるヨーロピアントーンに仕上がっている。それでいてカロッツェリアらしいハイスピード&高解像度を兼ね備えた傑作スピーカーだ。
女性ボーカルはリアルかつ艶やかに表現し、オーケストラのスケール感も十分。意外とロックにも良く合う。

へリックス RS801+RS806 ¥84,000
ドイツヘリックスのハイエンドスピーカー、やはりこれを避けて通るわけにはいかないと思う。
ドイツらしい、手を抜かない質実剛健な作りから発せられる音は、誰の心にもビビッと来るものがあるはず。高い透明感、スケール感、解像度、音楽性、本当に素敵なスピーカーだ。

ディナウディオ MD-102+MW-162 ¥94,500
デビュー以来、ほとんどモデルチェンジ無しにロングセラーを続ける、ディナウディオ、エソティックシリーズ。しかしその音質は全く衰えず、寧ろ時代がこれに追いついた感すらある。
他のスピーカーでは決して表現できない抑揚感や空間表現力は、無二の音楽性を再現する。
クラシックではオーケストラのスケール感を表現でき、ハードロックの臨場感まで再現できる。



〜〜〜2011年より新登場、プレミアムシリーズ〜〜〜

価格帯10万円以下のミドルクラススピーカーを、国産、輸入品問わず、数十種類を比較試聴。
約1年かけて選抜した結果、15万円を超えるハイエンドクラスにも十分匹敵するスピーカーを厳選!
どれをお選びいただいても必ずご満足いただけるものだけをご用意しました。
エモーションが選び出したミドルクラススピーカーの逸品、どうぞお試しください。



スピーカーを高音質な市販品に交換すればいい・・・ってもんじゃないんです。

デッドニング、バッフル、ケーブル交換などは当たり前。エモーションがやるのです。それ以上の音にしなくては・・・・・・

カーオーディオのスピーカー取り付けは、車にオーディオを作り込む行為。
※ちょっとトリビア的知識を含めて解説。
ホームオーディオだとスピーカーは必ずボックスに入っていますよね。(梱包の箱じゃなくて木で出来たボックス)あれが何のためかと言うと、そもそもスピーカーは前から出る音と後ろから出る音の位相が反転しています。判りやすく言うと、コーン型スピーカーは前から出る音と後ろから出る音のプラスとマイナスが逆なんです。従ってそれらが混ざり合うと、打ち消しあってゼロになってしまいます。まっすぐに進もうとする性質“指向性”が強い高音域はそれほど混ざり合わないのですが、広がろうとする性質が強い低音から中音にかけては容易に混ざり合い、無くなってしまいます。この傾向は低域に行くほど顕著です。そこで、前後の音が混ざらないように、“妨げるもの”を用いて前後の音を隔てることにより、スピーカーはまともな音が出せるようになるのです。妨げるものは英語ではバッフル(baffle)と言うことから、この目的で使うものをバッフルボードと呼びます。ところが低音になるほど広がろうとする性質が強くなることから、スピーカーの限界低音まで伸ばそうとすると、大変大きなバッフルボードが必要となります。そこで後ろ側を全部囲んでしまえばいいということになります。全部囲む(end of close)ことから、スピーカーのボックスは別名エンクロージャーと呼ばれます。従ってスピーカーは本体であるスピーカーユニットとエンクロージャーが一つになって初めてまともに機能するというわけです。
翻ってカーオーディオでは、スピーカーはボックスに入れられず、ユニットのみで販売されています。つまり不完全な状態と言うわけです。これはカー用スピーカーがドアと言う閉鎖空間をエンクロージャーとして利用するためにボックス無しで売られているのであり、ボックス付きで売るのなら、フロントシートよりも前に取り付け出来る大きさは大変小さなものとなってしまい、そのパフォーマンスはこじんまりとしたものとなってしまいます。
ところが車のドアは、スピーカーを効果的に鳴らすよう、音響的に考慮された設計ではありません。寧ろ車側の都合のみで設計されているにすぎないでしょう。従って良い音でカーオーディオを聴くためにはドアを音響的に加工する必要があるのです。その代表的な加工が、デッドニング(ドア防振)とスピーカーバッフルです。

     

エモーションのデッドニングテクニック

車のドアは鉄板です。鉄は固有の共振周波数を持ち、またそれが長く続きます。鉄板を叩くと「バイ〜〜ン!」という音が長く続くことは容易に想像できると思います。その鉄板はスピーカーから出る音に叩かれて独自の音を出すとお考えください。これを「共振」と言います。鉄板の共振音は音楽をひどく濁らせ、クリアさを失わせ歪感を増やします。リスナーはそれと気付かずに鉄板音交じりのスピーカーの音を「悪い音」として聞いてしまいます。デッドニングは、この鉄板音を排除し、スピーカーの音を混じりけのないクリーンな音にする目的で行います。実際その効果は大きく、低音のみならず、ボーカルやギターの音までクリアで躍動的になります。とここまで書いて「あれ?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。「デッドニングしてみたけど、あんたが言うほど効果なかったよ」と言われる方もいると思います。
ドア防振で大切なことはたくさんありますが、最も大切なことは“根性”です。と言うとあまりにも漠然とし過ぎていますが、要はデッドニング用の防振材は密着度が高ければ高いほど、その効果は高くなるという特徴があり、密着度を上げるためにはまずドア鉄板の油分を徹底的に取り去り、しかる後まるで「塗装したかのごとく」圧着するわけです。それは体力と気力の大変いる作業で、まさしく根性が必要な行為となります。
そのほかにもテクニックはたくさんありますが、デッドニングしてみたが、あまり効果を感じなかったとお考えの方は、ほとんどの場合、この密着度が低い事が原因です。
鉄板の共振音を取ることがその目的ですから、密着度が低いと、当然共振音を十分に排除できず、あまり効果を感じられなくなります。
デッドニングの効果を高めるために、密着度を極限まで高めることが要求されるエモーションのインストーラーたちは、みな徐々に腕が太くなっていきます。



エモーションのドア防振(デッドニング)

エモーションのドア防振は、タイプの異なる2種類の防振材を用いた複合防振です。誰にも真似のできない、驚くべき効果を発揮します。

 

これが高音質の決定打!エモーションオリジナルパッシブネットワーク

スピーカーに付属のパッシブネットワークは実はあまり質が高くないということ。
市販されているスピーカーにはツイーターとミッドバスのセットに加え、パッシブネットワークと言うものが付属されています。これはツイーターに低音が入って壊れないように、またミッドバスに高音が入って音を濁さないように、ツイーターは高音以外をカット、ミッドバスは高音をカットするための機器ですが、実はこれがかなり音質に影響します。
スピーカーユニット自体は素晴らしく高音質に出来ていても、このパッシブネットワークがあまり良くないために、低い評価を与えられているスピーカーが数多くあります。その理由はいくつかありますが、最も代表的なものは、パッシブネットワークはコストダウンの対象となりやすいということが挙げられます。実は結構お金がかかったりするもんなんです。かっこ良く作ろうと思えば。
ではかっこ良く作らなければコストがかからないのか、その通りです。
パッシブネットワークにかかる製造コストの大半は見た目をかっこ良くするということに費やされます。無論それを世間が望むからなのでしょう。パーツ自体は手作りなどの超高級品を除けば、相当な高品質パーツであってもそれ程高くはありません。見た目を気にしなければ、安くても、もの凄く音がいいパッシブネットワークが作れるのです。


スピーカーの音を良くするためにはパッシブのフィルター特性を変える。
パッシブネットワークには、そのフィルターの特性が色々ありますが、大切なことはスピーカーを使うシチュエーションに最もマッチしたフィルター特性に設定するということです。
一般的に市販カーオーディオのスピーカーに付属しているパッシブネットワークは、ホームオーディオのように同一平面上にツイーターとミッドバスを並べた状態で最良の音を出せるように設計されたものが多くを占めます。なぜか!カーオーディオではそんなシチュエーションはあり得ないのに!
その答えは売れるためです。お店のディスプレーにホームオーディオのようなレイアウトで展示した状態で、最も良い音が出るように設計しないと、売れなくなってしまうからです。そういったメーカーさんの事情もいたしかたないことでしょう。
ならば、カーオーディオのスピーカーレイアウト、即ちツイーターをダッシュ上の高い位置に、ミッドバスをドアの純正位置に取り付けた状態で最も良い音となるフィルター特性でパッシブネットワークを作れば、純正パッシブよりも遥かに良い音に出来るのではないか。


見た目を気にしなければ高級パーツを使った音の良いパッシブが安く作れる。フィルター特性を車で使うレイアウトに合わせて設計する。この二つのコンセプトの元に作られたのが、エモーションオリジナルパッシブネットワークです。

 



スピーカーを変えるならケーブルも引きなおす。しかも良い音のケーブルを!

純正のケーブルは最悪!変えることが最早常識の世界です。

ケーブルで音が変わるのは常識ですが、ところでその程度は?誰でも判るレベルなの?
スピーカーを変えると音が良くなることはよく知られた話ですが、ではスピーカーを繋ぐケーブルを変えても音は変わるのでしょうか。「そんなもん、マニアが眉間にしわ寄せて聴きこんで、やっと気持ちだけ変わったって判るレベルでしょ?素人には判らないからそんなもん変えたっていっしょ。」と思われている方も多いと思います。つまり変わるのは判るけど、素人が判別できるレベルじゃないってお考えの方が多いということです。
ところが・・・・
これが誰でもはっきり分かるレベルで違うんです。子供でも分かるくらいの・・・・
例えるのが難しいのですが、3万円のパワーアンプと30万円のパワーアンプは、聴き比べたことが無くっても音が相当違うだろうということくらい、誰にでも容易に想像できることだと思います。
では1mで200円のスピーカーケーブルと、2,000円のスピーカーケーブルとではどのくらいの差があるのでしょうか。それは3万円のアンプと30万円のアンプの差と同じくらいの違いはゆうにあると申し上げることが出来ると思います。
しかし一方で、ケーブルの世界は大変怖い世界でもあります。安いケーブルがその価値を遥かに超える高値で売られている事もある世界です。そのほとんどは台湾か中国の同じ工場で作られていて、Aと言うメーカーの500円のケーブルと同じものがBと言うメーカーでは1,000円で売られている事など茶飯事です。では良いケーブルを見た目で判断するにはどうしたらよいのでしょう。
一番簡単なのは素材と構造です。
ケーブルは銅線とシースと呼ばれる絶縁被膜から出来ています。このケーブルの材質とシースの構造が最も音に影響します。素材は銅の純度の高さで決まりますが、純度の低い順にTPC、OFC、LCOFC、HIOFC、PCOCCと呼ばれます。これは製造方法の略号で、その純度は99.99%なら9(ナイン)が4個ですので4Nなどと呼ばれ、現在は8Nや9Nが最も高い純度と言われます。最近では純度が高ければよいってわけではないとも言われていますが、高級品にはPCOCC等の高純度品が使われている事が多いようです。シースは硬くしっかりと銅線を包むことで、高音をクリアにし、柔らかく緩く包むことで低音のエネルギー感が上がります。従って簡単に一つの素材で包むのではなく、異なる素材を用いて何重にも包むことで音が良くなります。従ってシースが一重のシングルシースより、複合シースの方が音はいいということになります。
見た目から判断できる品質はこのくらいで、後は聴いてみるまでその正体は判りません。では最初から車に付いている純正ケーブルはどうなんでしょう。これはまさしく普通の銅線です。オーディオ品質のケーブルを使っている純正オーディオは、たとえ超高級車の一番高い純正オプションのオーディオでも聞いたことがありません。シースは全てシングルでしかもとても薄い絶縁ですので、鉄板による磁気の影響をもろに受けてしまいます。純正ケーブルはハッキリ言って使い物になりません。どんなに良いスピーカーを入れても、どれだけその足を引いている事でしょう。これをオーディオ品質のスピーカーケーブルに交換することでどれだけ音質が向上するでしょう。計り知れないほどの音質向上が見込めます。従ってスピーカーを交換するときは、必ずスピーカーケーブルも交換します。
ところで、どんなケーブルが安くて音がいいのでしょうか・・・・

高いからと言って安心できない。オーディオケーブルは魔窟!
先ほど申した通り、1mで500円のケーブルが別のブランドでは色を変えて1,000円で売られていたりする世界です。特にケーブル専業以外のアンプやスピーカーブランドが販売するケーブルには怪しいものが結構あったりします。1mで5,000円を超える高価なケーブルであっても、かつてはシングルシースの物があり、「あんたいくら儲かってんの!」と思わず突っ込みたくなる製品がありました。(さすがに最近ではそんなものは見かけませんが)見た目で判る品質は先ほど説明した通りですが、実際の品質と価格が適切かどうかなんて、つまるところ聴いてみるまで分からないんです。だから聴いてみました。何十種類も・・・・・


エモーションが選んだ、世界一コストパフォーマンスが高いスピーカーケーブル
カー用ホーム用問わず、数十種類にも及ぶトライアルの結果、エモーションが導き出した答えは、コンサートホールやスタジオ、映画館などで最も採用率が高いと言われるカナレ電気の製品でした。
カナレ4S8は複合シース。しかも内部は巻き方向が異なる2種類がペアになった4芯構造で、見た目の品質は合格点を超えます。ただし銅線素材はOFCではありません。では肝心の音質はと言うと、このケーブルはオープン価格なのですが、大体1m350円ほどで売られており、ネットの激安では160円などと言うものも見かけます。そこで最初にカー用の1m500円の物と比較試聴してみましたが、話になりません。4S8が良すぎて勝負にならないのです。そこで1m2,000円ほどのケーブル三種類と比較してみました。この中で4S8よりも明らかに勝っていたと言えるものは1種類だけ。次に1m5,000円ほどの物と比較しましたが、さすがにこれには勝てませんでした。
と言うことは、カナレ4S8は、1m160円〜350円ほどで売られているにもかかわらず、2,000円クラスのケーブルに匹敵するか、或いは凌駕するほどの実力を持つということが証明されたのです。これにより、以後エモーションのお勧めするスピーカーケーブルは、低価格からミドルクラスまでは、全てカナレ4S8となったのです。無論、この「スピーカー交換プラン2011-2012」にもカナレ4S8を採用しております。

スピーカーケーブルの引き方
スピーカーケーブルで絶対にやってはいけないこと、それは途中で繋ぐということです。導体(電気を通す物)は接続することで接続抵抗が生まれ、また異なる素材同士が接触することによる音質への影響は実は非常に大きく、銅線を繋ぐハンダは、その素材により幼稚園児が聴いても判るほどの音質への影響を与えます。従って、ケーブルを引く時は、デッキ(アンプ)からスピーカーまで、繋ぎ目なしで、左右対称に引かなければなりません。ところが車の場合、ドアにスピーカーケーブルを通す工事が大変なため、ついついデッキ裏で純正ケーブルに接続してしまう事があります。エモーションではどんなに格安システムであっても、必ずドアの中までストレートにスピーカーケーブルを通しています。


エモーション独自の画期的高音質構造、バイワイヤリングシステム!

ただスピーカーを交換するだけではない!エモーション独自の画期的システム!!


リアスピーカーは必要か?
車の中で、はたしてリアスピーカーって要るのでしょうか?もちろん5.1chサラウンドシステムだったら必ず必要です。しかし元々2chしかないCDやDVDをステレオで再生するのに、リアスピーカーはもったいない気がします。
もちろん、後部座席に座った人のために、その人がドライバーと同じ音量で聴けるために、リアにもう1セットスピーカーが必要とお考えになる方がおられることも承知しております。
しかしこう考えてみてください。6畳の部屋にオーディオが置いてあったとします。スピーカーの前で聴いている人とスピーカーから離れて聴いている人がいて、離れて聴いている人のためにもう1セットスピーカーが必要ですか?ほとんどの人の答えはNOだと思います。
車の中はまずほとんどの場合6畳の部屋よりも狭く、しかも密閉度は家屋よりも高いのです。つまり音の通りは家屋の部屋よりも良く、\ない音量でも充分に聴こえるはずなのです。
しかしなぜ、後部座席に座った人のためにスピーカーが必要と考える方が多いのでしょうか。
それは音が悪いからです。悪い音の定義の一つに「うるさい」ということがあげられると思います。つまりうるさいオーディオで聴いていると、ついつい無意識のうちに音量を小さくしてしまい、車室内に響き渡る音量まで上げられないという理由が考えられるのではないでしょうか。
また、リアスピーカーがあることで、フロントとの位相的干渉により、実は音を悪くしてしまっている事もあるのです。結論を言うと、CDやDVDをステレオで楽しむ際に、リアスピーカーは必要ありません。
では余ったリア出力、これ、どうしようか・・・・・

4ch内蔵アンプを全部フロントスピーカーにぶち込む!
パワーアンプで、同じメーカーの同じシリーズで、50Wの物と100Wの物があった場合、音質は必ず100Wの物に軍配が上がります。それは高出力のアンプの方がスピーカーを動かす力に余裕が出るからです。余裕が出る=楽になる=正確に動かせる=音が良くなる。という図式が働くためです(実際には例外も多くあります)。ところでナビゲーションやCDヘッドユニットに内蔵されているアンプは、50W×4という出力の物が多いと思いますが、実はこれにはマジックがあるのです。
内蔵アンプで50Wと言うのは、実はほぼ直流を出力した場合の、いわゆる最大出力であって、交流である音声信号のまま出せる最大値である定格出力だと、本当は約半分の25W×4くらいのものなんです。
ではなぜ50W×4なんて表示をするのでしょうか、その理由は構造上定格出力が表示できないことと、カタログ表示上、W数が高い方が売れるからです。現実にスピーカーに50Wの直流が入力されると、たとえ耐久入力150Wスピーカーであってもマッハの速度でスピーカーが壊れます。つまり内蔵アンプで50W×4なんてのは非現実的な出力であり、健全な信号の範囲内で出力できる最大はせいぜい25W×4程度の物、つまりそれ程非力なものなんです。
ではスピーカーをフロントだけにした場合、余ったリア出力をどうするのか、これをフロントのツイーターに入力してやることで、通常なら25W×2ch、つまり左右スピーカーで50Wの入力となるところを、フロントのみに25W×4ch、つまり100Wの定格入力をしたことと同等の意味があります。
音質が向上することは明らかです。


しかもどんなに安物のヘッドユニットであっても、バランスとフェダーコントロールは付いています。つまりツイーターとミッドバスとのバランスを取るコントロール性も向上するというわけです。ましてやもし今お持ちのヘッドユニットにタイムアライメントが付いていたら、最高の音質とすることが出来るでしょう。しかしそのままでは内蔵アンプの出力をスピーカーに入力することはできません。ツイーターは高音以外をカットしないと壊れるし、ミッドバスは高音をカットしないと音が濁ります。要するにパッシブネットワークが必要なのですが、スピーカーセットに付属のパッシブは1イン2アウト、つまり個別接続が出来ないのです。そこで、ネットワークを個別接続できるバイワイヤリングシステムが必要となるわけです。パッシブネットワークを、スピーカーユニットに個別に装着する方式を、エモーションではバイワイヤリング方式と呼んでいます。そこに車の特性に合わせて作られたオリジナルのパッシブネットワークを用いることにより、ただスピーカーを交換するだけでは絶対に得られない、また、こだわりの取り付けを行っても充分に達成できない、低価格ナビや純正ナビに於ける、限界音質を引き出すことが出来ます。それがエモーションの提唱する、バイワイヤリングシステムです。

 

バイワイヤリングシステム接続図







 



 



 



 

 
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